DEEP RIVER
- 宇多田ヒカル
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- CD アルバム
- 発売日: 2002年6月19日
- Information
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この商品の説明
“R&B”という枠を完全に越え、真摯な表現者としての第一歩を刻み始めたサード・アルバム。自らの内面をさらけだしたリリックは、現代を生きるすべての人間にまっすぐに突き刺さってくる。どことなく和的なムードを漂わせるソングライティングと奥行きを増したアレンジも、美しい。★
前作『Distance』がリリースされたのは2001年3月。デビュー・アルバム『First Love』のリリースから丸2年を費やした超スロー・ペースぶりに、宇多田自身が「遅いよねー。“次はいつ出すから、早く書いてこい”なんて誰も言わなくて、私が“そろそろできそう”って言うと、そこからレコーディングのスケジュールが組まれるって感じだったから、怠けたつもりはないけど、せかされなさすぎ」と雑誌『non-no』のインタビューで言っていた。今回は1年3ヵ月ぶりのリリースということで、やや早産。これ以上あけすぎるとシングル・ヒットがたまって、へたをすればベスト・ヒット・アルバムになる恐れも出てくる。「SAKURAドロップス」に始まり「光」で締めくくられる贅沢な取り合わせの中に、「むしろこっちのほうにこそ宇多田の魅力がひしめいているのだ」というファンの気持ちを十分に満たすアルバム新曲が差し挟まれて、身長・体重ともにバッチリ。「元気な赤ちゃんが生まれましたよ」と言いながら「末恐ろしい子供になるわ」と裏でつぶやく助産婦さんの姿が見えてきそうだ。
先のインタビューの中で「生き方にたとえれば、林檎さんが計画妊娠だとしたら、私はできちゃった結婚系?」とかって面白いことを言っているけれど、でも果たしてそうかなあ。「できちゃった」にしてはできすぎていると思うけど。自然のままと言われればそう思うしかないのかな。どうして音楽をやっているのかという問いに「どうあっても避けられない運命」と答える彼女が、「光」では“運命の仮面をとれ”と歌い、「東京NIGHTS」では“運命の出会いを待ちなさい”と歌っている。運命に抗おうとする姿というのはたしかに彼女には微塵も感じられないが、運命に弄ばれる姿というのも彼女の中にはない。むしろ運命を弄ぶ不敵さ、“確信犯的できちゃった結婚系”のしたたかな演出に、なすすべなく観念するしかなさそうなのだ。 (野中 映)
前作『Distance』がリリースされたのは2001年3月。デビュー・アルバム『First Love』のリリースから丸2年を費やした超スロー・ペースぶりに、宇多田自身が「遅いよねー。“次はいつ出すから、早く書いてこい”なんて誰も言わなくて、私が“そろそろできそう”って言うと、そこからレコーディングのスケジュールが組まれるって感じだったから、怠けたつもりはないけど、せかされなさすぎ」と雑誌『non-no』のインタビューで言っていた。今回は1年3ヵ月ぶりのリリースということで、やや早産。これ以上あけすぎるとシングル・ヒットがたまって、へたをすればベスト・ヒット・アルバムになる恐れも出てくる。「SAKURAドロップス」に始まり「光」で締めくくられる贅沢な取り合わせの中に、「むしろこっちのほうにこそ宇多田の魅力がひしめいているのだ」というファンの気持ちを十分に満たすアルバム新曲が差し挟まれて、身長・体重ともにバッチリ。「元気な赤ちゃんが生まれましたよ」と言いながら「末恐ろしい子供になるわ」と裏でつぶやく助産婦さんの姿が見えてきそうだ。
先のインタビューの中で「生き方にたとえれば、林檎さんが計画妊娠だとしたら、私はできちゃった結婚系?」とかって面白いことを言っているけれど、でも果たしてそうかなあ。「できちゃった」にしてはできすぎていると思うけど。自然のままと言われればそう思うしかないのかな。どうして音楽をやっているのかという問いに「どうあっても避けられない運命」と答える彼女が、「光」では“運命の仮面をとれ”と歌い、「東京NIGHTS」では“運命の出会いを待ちなさい”と歌っている。運命に抗おうとする姿というのはたしかに彼女には微塵も感じられないが、運命に弄ばれる姿というのも彼女の中にはない。むしろ運命を弄ぶ不敵さ、“確信犯的できちゃった結婚系”のしたたかな演出に、なすすべなく観念するしかなさそうなのだ。 (野中 映)
出演者/アーティスト
ボーカル: 宇多田ヒカル
曲目リスト
収録時間:00:54:56
[Disc1]
| 1 SAKURAドロップス / (00:04:57) | 試聴する |
| 2 traveling / (00:05:12) | 試聴する |
| 3 幸せになろう / (00:04:45) | 試聴する |
| 4 Deep River / (00:04:35) | 試聴する |
| 5 Letters / (00:04:46) | 試聴する |
| 6 プレイ・ボール / (00:04:12) | 試聴する |
| 7 東京NIGHTS / (00:04:41) | 試聴する |
| 8 A.S.A.P. / (00:04:54) | 試聴する |
| 9 嘘みたいな I Love You / (00:04:47) | 試聴する |
| 10 FINAL DISTANCE / (00:05:36) | 試聴する |
| 11 Bridge (Interlude) / (00:01:07) | 試聴する |
| 12 光 / (00:05:02) | 試聴する |
| ※ご試聴にはFlash playerが必要です |
商品仕様
- アイテム名:CD
- パッケージ:アルバム
- メーカー:EMIミュージック・ジャパン
- 商品番号:TOCT 24819
- 制作年(発売年):2002
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ユーザーレビュー
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彼女の知性が光っている
歌詞が共感できる: ★★★★★
レビュアー:Uka 投稿日:2002年9月12日
彼女の場合、歌唱力はもちろんのこと、元々の声質に存在感がある。そして何より、知性溢れる歌詞が良い。彼女の歌は不思議な事に、意味を知らない英語の歌詞からも、「言葉の持つ力」が感じられる。特に「Deep River」の「剣と剣がぶつかり合う音を知る為に託された剣じゃないよ」という言葉がすごく心に残った。アレンジや歌い方にもスケール感があり、「世界」を意識させる壮大な曲だな、という風に感じられた。 -
買ってソンなしアルバム
切ない: ★★★★★
レビュアー:ペコ 投稿日:2002年8月13日
近年稀な「買ってソンなしアルバム」だと思います。何て言ったって捨て曲がない。どれもこれもいい曲ばかり。個人的に好きな曲は『東京NIGHTS』と『嘘みたいなI LOVE YOU』です。この2曲に限らず、この『DEEP RIVER』は今までの『First Love』や『Distance』にはなかった系の曲がたくさんある!一連のアルバムを聴くと「うわっすっごい成長してる!」と感じること間違いなし。 -
声が歌唱力をこえてる!
カッコイイ: ★★★★★
レビュアー:マササノ 投稿日:2002年7月31日
歌の上手い人は沢山いるけど声そのものに世界観がある人ってそう沢山いないと思う。 このアルバムを聞いてあらためてそう思いました。
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