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戦後文学史に残る伝説的夫婦の真実に迫り、『死の棘』の謎を解く衝撃大作。 島尾敏雄の『死の棘』に登場する愛人「あいつ」の正体は? あの日記には何が書かれていたのか。 ミホの書いた「『死の棘』の妻の場合」は、なぜ未完成なのか。 そして本当に狂っていたのは妻か夫か──。 未発表原稿や日記、手紙等の膨大な新資料によって、 不朽の名作の隠された事実を掘り起こし、 妻・ミホ生涯を辿る、渾身の決定版評伝。 目次より 序章「死の棘」の妻の場合 第一章戦時下の恋 第二章二人の父 第三章終戦まで 第四章結婚 第五章夫の愛人 第六章審判の日 第七章対決 第八章精神病棟にて 第九章奄美へ 第十章書く女 第十一章死別 第十二章最期 「死の棘」あらすじ/島尾敏雄・ミホ年譜/主要参考文献 著者について 1961年熊本県生れ。北海道大学文学部卒業。編集者を経て文筆業に。『散るぞ悲しき』で、2006年に大宅壮一ノンフィクション賞を受賞、同書は米・英・仏・伊など世界8カ国で翻訳出版されている。著書に『昭和二十年夏、僕は兵士だった』『昭和の遺書──55人の魂の記録』『百年の手紙──日本人が遺したことば』『廃線紀行──もうひとつの鉄道旅』『愛の顛末──純愛とスキャンダルの文学史』など多数。 ※2016年10月現在のものです |
この商品の説明
著者/アーティスト
著者: 梯久美子
目次
「死の棘」の妻の場合;戦時下の恋;二人の父;終戦まで;結婚;夫の愛人;審判の日;対決;精神病棟にて;奄美へ;書く女へ;死別;最期
商品仕様
- アイテム名:書籍
- ページ数:666p
- 大きさ:19cm(B6)
- 出版社:新潮社
- ISBN-10:4104774022
- ISBN-13:9784104774029
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