近代アメリカの公共圏と市民
- デモクラシーの政治文化史
アメリカ太平洋研究叢書 - 編者: 遠藤泰生
- 書籍
- 出版社:東京大学出版会
- 発売日: 2017年4月
- Information
- 特典に関するお知らせとご注意
- 中古・ユーズドに関するご注意
王権から離脱した天地として産声をあげた合衆国は,市民自らによる直接・透明な統治の実験場であり,同時に先住民,奴隷,女性の包摂と排除が葛藤する政治とメディアの空間でもあった.建国期以降のアメリカ史の諸論点を公共圏の視点から縦覧し,近代民主主義の知られざる原像を描く. 著者について 遠藤泰生 遠藤泰生:東京大学大学院総合文化研究科教授 ※2017年2月現在のものです |
この商品の説明
著者/アーティスト
編者: 遠藤泰生
目次
アメリカ近代史研究における公共性あるいは公共圏への関心と日本におけるその希薄;第1部 選良と代理代表(『ザ・フェデラリスト』を読む―国家形成とデモクラシー;代表制と公共圏―被治者の同意から主権者市民へ;公定教会制と公共圏・序説―一七八〇年マサチューセッツ憲法典を読む);第2部 人種・ジェンダー・エスニシティ(植民地フロンティアの変容と「公民」の創出―ヴァジニア植民地の入植地構想;奴隷制の時代における天分の問題;参政権なき女性の政治参加―一八四〇年代マサチューセッツ州における一〇時間労働運動;交錯する市民権概念と先住民政策―一九二四年市民権法の歴史的意義);第3部 メディアとコミュニケーション(公共圏以前―近世イングランドおよび北米ニューイングランド植民地における異議申し立てと討議;建国期フィラデルフィアにおける印刷文化、人種、公共空間;ニューイングランドの出版文化と公共倫理―プロテスタント・ヴァナキュラー文化の継承と変容;都市をまなざす―ブロードウェイと一九世紀ニューヨークにおける視覚の文化)
商品仕様
- アイテム名:書籍
- ページ数:353,5p
- 大きさ:21cm(A5)
- 出版社:東京大学出版会
- ISBN-10:4130261533
- ISBN-13:9784130261531
【お届けの際のご注意】
▼発送時期について
BOOK予約商品のお届けにつきましては直送・店舗受取りにかかわらず、弊社倉庫に届き次第、発送手配を行います。
また、原則として、発売日に弊社の倉庫に到着するため一般の書店よりも数日お届けが遅れる場合がございます。
なお、書籍と書籍以外の商品(DVD、CD、ゲーム、GOODSなど)を併せてご購入の場合、商品のお届けに時間がかかる場合があります。あらかじめご了承ください。
▼本・コミックの価格表示について
本サイト上で表示されている商品の価格(以下「表示価格」といいます)は、本サイト上で当該商品の表示を開始した時点の価格となります。
この価格は、売買契約成立時までに変動する可能性があります。
利用者が実際に商品を購入するために支払う金額は、ご利用されるサービスに応じて異なりますので、
詳しくはオンラインショッピングサービス利用規約をご確認ください。
なお、価格変動による補填、値引き等は一切行っておりません。
■オンラインショッピングサービス利用規約
(1) 宅配サービス:第2章【宅配サービス】第6条において定めます。
(2) TOLピックアップサービス:第3章【TOLピックアップサービス】第12条において定めます。
【サイト表記の書籍カバーについて】
書籍のカバーは、期間限定で変更する場合がございます。
そのためサイト上で表記されたものとお届けした作品のカバーが異なる場合がございます。
カバー違いによる交換は行っておりません。