マインドフルネス 別冊サンガジャパン3
- 仏教瞑想と近代科学が生み出す、心の科学の現在形
- 著者: 蓑輪顕量
- 書籍
- 出版社:サンガ
- 発売日: 2016年11月
- Information
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■Part1 <医療・科学・教育> 瞑想文化は、大きな変革期を迎えている。瞑想は、その効果が科学的に実証され、科学として扱われるようになったのである。欧米で開発されたプログラムである、ジョン・カバット=ジン博士が開発したマインドフルネスストレス低減法(Mindfulness-BasedStressReduction:MBSR)や、今年来日したマーク・ウィリアムズ博士が開発者の一人であるマインドフルネス認知療法(Mindfulness-BasedCognitiveTherapy:MBCT)が注目を集めているが、そのベースにあるのは仏教瞑想である。科学研究の長足の進歩のようすなど、最新の状況をここに集めた。 ■Part2 <ビジネスへの展開> マインドフルネスはGoogle、Facebook、Intelなど、米国シリコンバレーのIT企業が導入し、日本のビジネスシーンでも注目され始めている。禅に傾倒したアップルのスティーブ・ジョブズに代表されるように、カウンターカルチャーを背景として生まれた企業と瞑想がコミットする西海岸の文化は、どのような形で日本の企業文化に吸収されていくのだろうか。いまその試みが始まっているといえるだろう。注目が集まるGoogle由来のSIY(SearchInsideYourself)、あるいはティク・ナット・ハン師の教えなどに加え、日本ならではの文化的な受容と幅広い分野への展開の様子を紹介する。 ■Part3 <仏教からの視座> マインドフルネス(mindfulness)とは、仏教の用語であるパーリ語のサティ(sati)の英訳である。サティの漢訳は「念」であり、それはすでに日本文化の深い層に根付いている概念である。私たちはそれをマインドフルネスという言葉によって再発見している、といえるのかもしれない。科学的な視座、また功利的な視点から語られるマインドフルネスを興味を持って受容しつつ、実は私たちは別の視座を持ちえるはずである。それはマインドフルネス(サティ、念)の本来のあり方であると同時に、新たなあり方をも示唆するだろう。仏教の視座から瞑想の真実を提起する。 ※2016年11月現在のものです |
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