地球には、みずから光を発するさまざまな生き物がいる。ホタル、バクテリア、イカ、クラゲ、貝、ミミズ、ヒトデ、魚、キノコ……発光生物は動物、植物などの区別なく、陸上、海中どこにでも幅広く存在し、どんな系統の生物が発光するのかについてはまったく規則性がないという。これら多くの生物は、いったい何のために発光するのか、発光はどんな仕組みで起きるのか、その謎は昔から人々の心をとらえてきた。アリストテレス、プリニウス、ボイル、フランクリンも発光生物について言及している。下村脩博士は50年にわたり発光生物の研究を続け、オワンクラゲから発光物質イクオリンを発見し、緑色蛍光たんぱく質の発見により2008年のノーベル化学賞を受賞した。その博士が、生物発光の特徴、研究史、化学、発光の目的、応用など、生物発光のすべてをやさしく説明する。 |
この商品の説明
著者/アーティスト
著者: 下村脩
目次
1 生物の発光は冷光である;2 生物発光の様式について―細胞内発光と細胞外発光の違い;3 生物発光の化学をどのようにして研究するか;4 生物発光について今までに化学的に判っていること;5 光を放つ化学反応;6 生き物が光を放つ目的―なぜ光るのか?;7 発光生物の種類と特徴;8 生物発光の応用
商品仕様
- アイテム名:書籍
- ページ数:204,8p
- 大きさ:19cm(B6)
- 出版社:朝日新聞出版
- ISBN-10:4022630175
- ISBN-13:9784022630179
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