カント 美と倫理とのはざまで
- 著者: 熊野純彦
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- 書籍
- 出版社:講談社
- 発売日: 2017年1月
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【目次】 まえがき 第1章美とは目的なき合目的性である――自然は惜しみなく美を与える 第2章美しいものは倫理の象徴である――美への賛嘆は宗教性をふくんでいる 第3章哲学の領域とその区分について――自然と自由あるいは道徳法則 第4章反省的判断力と第三批判の課題――美と自然と目的とをつなぐもの 第5章崇高とは無限のあらわれである――隠れた神は自然のなかで顕現する 第6章演繹の問題と経験を超えるもの――趣味判断の演繹と趣味のアンチノミー 第7章芸術とは「天才」の技術である――芸術と自然をつなぐものはなにか 第8章音楽とは一箇の「災厄」である――芸術の区分と、第三批判の人間学的側面 第9章「自然の目的」と「自然目的」――自然の外的合目的性と内的合目的性 第10章目的論的判断力のアンチノミー――反省的判断力の機能と限界について 第11章「究極的目的」と倫理的世界像――世界はなぜこのように存在するのか 第12章美と目的と、倫理とのはざまで――自然神学の断念と反復をめぐって あとがきにかえて――文献案内をかねつつ 著者について 1958年生まれ。東京大学文学部卒業。現在、東京大学教授。専攻は、倫理学、哲学史。主な著書に、『レヴィナス――移ろいゆくものへの視線』(岩波書店)、『西洋哲学史古代から中世へ』『西洋哲学史近代から現代へ』(岩波新書)、『ヘーゲル――〈他なるもの〉をめぐる思考』(筑摩書房)、『マルクス資本論の思考』(せりか書房)、『埴谷雄高――夢見るカント』(講談社学術文庫)など、共編著に『西洋哲学史』(講談社選書メチエ)がある。また、訳書にカント『純粋理性批判』『実践理性批判』『判断力批判』(作品社)、ハイデガー『存在と時間』(岩波文庫)、ベルクソン『物質と記憶』(岩波文庫)などがある。 ※2017年1月現在のものです |
この商品の説明
著者/アーティスト
著者: 熊野純彦
目次
美とは目的なき合目的性である―自然は惜しみなく美を与える;美しいものは倫理の象徴である―美への賛嘆は宗教性をふくんでいる;哲学の領域とその区分について―自然と自由あるいは道徳法則;反省的判断力と第三批判の課題―美と自然と目的とをつなぐもの;崇高とは無限のあらわれである―隠れた神は自然のなかで顕現する;演繹の問題と経験を超えるもの―趣味判断の演繹と趣味のアンチノミー;芸術とは「天才」の技術である―芸術と自然をつなぐものはなにか;音楽とは一箇の「災厄」である―芸術の区分と、第三批判の人間学的側面;「自然の目的」と「自然目的」―自然の外的合目的性と内的合目的性;目的論的判断力のアンチノミー―反省的判断力の機能と限界について;「究極的目的」と倫理的世界像―世界はなぜこのように存在するのか;美と目的と、倫理とのはざまで―自然神学の断念と反復をめぐって
商品仕様
- アイテム名:書籍
- ページ数:306p
- 大きさ:19cm(B6)
- 出版社:講談社
- ISBN-10:4062203944
- ISBN-13:9784062203944
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