清朝の興亡と中華のゆくえ 朝鮮出兵から日露戦争へ 叢書「東アジアの近現代史」1
- 著者: 岡本隆司
- 書籍
- 出版社:講談社
- 発売日: 2017年3月
- Information
- 特典に関するお知らせとご注意
- 中古・ユーズドに関するご注意
- 価格(税込):2,420円
- Vポイント:11pt
-
通常
1~3日で発送
在庫確認の結果、調達が出来ない場合がございます。
発送の目安について
日本、中国、韓国・朝鮮……。東アジア各国の関係は、ますます混迷をきわめています。日中間の尖閣問題、日韓間の竹島問題はその象徴ですが、それだけではありません。どうしてここまで仲が悪いのか、その本質は、歴史をたどらないかぎり明らかになりません。 本シリーズは、東アジアのいがみあう現実の、歴史的な起原と形成過程をさぐり、問題の核心に迫ります。日中韓を中心とする対立と融和の東アジアの歴史の核心を、学術研究の成果をふまえて描き出します。 第1巻は、清朝の歴史を中心に、日清・日露戦争に至るまでを描きます。 はじまりは豊臣秀吉の朝鮮出兵に求められます。そして、日露戦争の帰結が、ひとつの大きなターニングポイントになります。 満洲人が漢人を支配するという形ではじまった清朝の絶頂と凋落、そして朝鮮やチベットなど周辺国との関係、日中関係。それらを活写して、現在の問題の淵源に迫る力作です。 著者について 1965年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。現在、京都府立大学准教授。専攻は、中国近代史、東アジア国際関係史。主な著書に『近代中国と海関』(大平正芳記念賞)、『属国と自主のあいだ』(サントリー学芸賞)(いずれも名古屋大学出版会)、『世界のなかの日清韓関係史』『中国「反日」の源流』(いずれも講談社選書メチエ)、『李鴻章』『袁世凱』(いずれも岩波新書)など多数。 本シリーズの責任編集者の一人。 ※2017年2月現在のものです |
この商品の説明
著者/アーティスト
著者: 岡本隆司
目次
第1章 明清交代;第2章 変貌する東アジア;第3章 雍正帝;第4章 「盛世」;第5章 内憂外患;第6章 清末;第7章 終局―消えゆく多元共存
商品仕様
- アイテム名:書籍
- ページ数:299p
- 大きさ:19cm(B6)
- 出版社:講談社
- ISBN-10:406220486X
- ISBN-13:9784062204866
【お届けの際のご注意】
▼発送時期について
BOOK予約商品のお届けにつきましては直送・店舗受取りにかかわらず、弊社倉庫に届き次第、発送手配を行います。
また、原則として、発売日に弊社の倉庫に到着するため一般の書店よりも数日お届けが遅れる場合がございます。
なお、書籍と書籍以外の商品(DVD、CD、ゲーム、GOODSなど)を併せてご購入の場合、商品のお届けに時間がかかる場合があります。あらかじめご了承ください。
▼本・コミックの価格表示について
本サイト上で表示されている商品の価格(以下「表示価格」といいます)は、本サイト上で当該商品の表示を開始した時点の価格となります。
この価格は、売買契約成立時までに変動する可能性があります。
利用者が実際に商品を購入するために支払う金額は、ご利用されるサービスに応じて異なりますので、
詳しくはオンラインショッピングサービス利用規約をご確認ください。
なお、価格変動による補填、値引き等は一切行っておりません。
■オンラインショッピングサービス利用規約
(1) 宅配サービス:第2章【宅配サービス】第6条において定めます。
(2) TOLピックアップサービス:第3章【TOLピックアップサービス】第12条において定めます。
【サイト表記の書籍カバーについて】
書籍のカバーは、期間限定で変更する場合がございます。
そのためサイト上で表記されたものとお届けした作品のカバーが異なる場合がございます。
カバー違いによる交換は行っておりません。