日米がん格差
- 「医療の質」と「コスト」の経済学
- 著者: アキ よしかわ
- 書籍
- 出版社:講談社
- 発売日: 2017年6月
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どこでも同じように医療を受けることができる日本。しかし、同時に病院ごとの「差」が大きいことも日本人には常識です。「あの病院はいい」「あの病院はダメ」という情報は、週刊誌等でも売れ線のネタ。しかし、これがアメリカになると、高額医療である反面、「ガイドライン」が徹底され、医療の質のバラつきはほとんどありません。 安くてかかりやすいけれど、かかった医者・病院によって命を縮めるリスクが大きい日本で「がん」になることはこんなにアブナイことだった──。 日本に生まれ、10代で渡米、ほとんどアメリカ人として暮らしてきた著者は、スタンフォード大学で医療経済学の研究を率い、世界レベルの学者を多数輩出した超有名人。日本の病院の「質」を高めるためのコンサルタントを進める中で、みずからの大腸がんが発覚。自分の体をサンプルに、日本とアメリカのがん医療の違いを徹底調査。実体験を通して明らかになる日本のいいところ、ダメなところ、そして決定的に不足している、がん患者、がんサバイバーを支援する仕組み(キャンサーナビゲーション)。 患者・医療者両面から、「どうあるべきか」を大胆に提言し、日本のがん医療に意識革命を起こす1冊! 著者について 米国首都ワシントンD.C.在住。国際医療経済学者。カリフォルニア大学バークレー校とスタンフォード大学で教鞭を執り、スタンフォード大学では医療政策部を設立。米政府では、米国議会調査局(U.S.OfficeofTechnologyAssessment)などのアドバイザーを務める。日本医療界におけるベンチマーク分析のパイオニア。現在、米国公益法人グローバルヘルス研究所理事長、グローバルヘルスコンサルティング米国会長。主な著書に、HealthEconomicsofJapan:Patients,Doctors,andHospitalsUnderaUniversalHealthInsuranceSystem(東京大学出版会)や『日本人が知らない日本医療の真実』(幻冬舎メディアコンサルティング)などがある。 ※2017年5月現在のものです |
この商品の説明
著者/アーティスト
著者: アキ よしかわ
目次
プロローグ 「医療データ」を分析する学者が「がん」になるということ;第1章 アメリカの医療経済学者、日本で「がん」を宣告される;第2章 アメリカ人が日本で「手術」を受けるということ;第3章 医療経済学者、ハワイで「ケモ」を受ける;第4章 「キャンサーナビゲーター」ががん患者を救う;第5章 医療経済学者が直面した「がん治療」の真実;エピローグ 「終わらない闘い」を乗り越える
商品仕様
- アイテム名:書籍
- ページ数:231p
- 大きさ:19cm(B6)
- 出版社:講談社
- ISBN-10:4062206315
- ISBN-13:9784062206310
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