原発は“安全”か
- たった一人の福島事故報告書
- 著者: 竹内純子
- この作品のアーティストの関連作をお届け!アーティストメール登録
- 書籍
- 出版社:小学館
- 発売日: 2017年1月
- Information
- 特典に関するお知らせとご注意
- 中古・ユーズドに関するご注意
原発再稼働の現状と課題が一目瞭然に 各地で再稼働の手続きが進められている原子力発電所は本当に安全になったのか。推進派と反対派の対立が政治、司法の場で先鋭化するなかで、肝心の安全対策の是非は冷静に論じられているとは言えない。2011年に福島第一原発で何が起きたのかを改めて詳細に分析し、その後策定された規制新基準が原発をどこまで安全にしたのか、何が課題として残されているのかを専門家への取材を元に明らかにする。 いわゆる“原子力村”の論理とは一線を画し、一方で原子力を放棄した場合のエネルギー問題にも光を当てることで、「絶対安全」という“神話”にとらわれない安全思想の落としどころを探っていく。 著者は元東電社員であり、現在は国際環境経済研究所理事・主席研究員として環境・エネルギー政策に関わり、国連気候変動枠組条約交渉にも参加している。ほかに21世紀政策研究所「原子力損害賠償・事業体制検討委員会」副主査、筑波大学客員教授。 「事故を招いた枠組みや構造を根本から変え、安全神話につながるどんな小さな芽も排除することができなければ、我が国において原子力技術を利用することはもう許されないでしょう」――本書「はじめに」より ※2017年1月現在のものです |
この商品の説明
著者/アーティスト
著者: 竹内純子
目次
概論 福島第一事故はなぜ防げなかったのか―真のリスクを直視できなかった日本の原子力界(福島第一事故以前の安全確保の考え方と、そこに潜んでいた罠;パンドラの箱は開けたくない―進まなかった外的事象起因の事故対策 ほか);第1章 福島第一原子力発電所で何が起きたか?(福島第一原子力発電所とは;地震、津波の概要 ほか);第2章 原子力のリスクと安全をどう考えるか―福島第一事故の真の原因を探る(安全とは何か;原子力発電所の安全 ほか);第3章 原子力発電所の安全は十分確保されたのか(安全対策はどのように変えなければならないのか;規制システムの課題 ほか);第4章 これからは安全か、安心か(安全性は向上したけれど;どれくらい安全なら「十分安全」なのか(各国の事例) ほか)
商品仕様
- アイテム名:書籍
- ページ数:223p
- 大きさ:19cm(B6)
- 出版社:小学館
- ISBN-10:4093885281
- ISBN-13:9784093885287
【お届けの際のご注意】
▼発送時期について
BOOK予約商品のお届けにつきましては直送・店舗受取りにかかわらず、弊社倉庫に届き次第、発送手配を行います。
また、原則として、発売日に弊社の倉庫に到着するため一般の書店よりも数日お届けが遅れる場合がございます。
なお、書籍と書籍以外の商品(DVD、CD、ゲーム、GOODSなど)を併せてご購入の場合、商品のお届けに時間がかかる場合があります。あらかじめご了承ください。
▼本・コミックの価格表示について
本サイト上で表示されている商品の価格(以下「表示価格」といいます)は、本サイト上で当該商品の表示を開始した時点の価格となります。
この価格は、売買契約成立時までに変動する可能性があります。
利用者が実際に商品を購入するために支払う金額は、ご利用されるサービスに応じて異なりますので、
詳しくはオンラインショッピングサービス利用規約をご確認ください。
なお、価格変動による補填、値引き等は一切行っておりません。
■オンラインショッピングサービス利用規約
(1) 宅配サービス:第2章【宅配サービス】第6条において定めます。
(2) TOLピックアップサービス:第3章【TOLピックアップサービス】第12条において定めます。
【サイト表記の書籍カバーについて】
書籍のカバーは、期間限定で変更する場合がございます。
そのためサイト上で表記されたものとお届けした作品のカバーが異なる場合がございます。
カバー違いによる交換は行っておりません。