ハンス=ゲオルグ・ガダマーの芸術哲学 哲学的解釈学における言語性の問題
- 著者: 小平健太
- 書籍
- 出版社:晃洋書房
- 発売日: 2020年2月
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この商品の説明
著者/アーティスト
著者: 小平健太
目次
第1章 ガダマーとヴィーコをめぐる知の伝統と受容―人文主義の復権と言語性(芸術の思索と人文主義;ヴィーコの共通感覚をめぐる知の二つの伝統―ガダマーのヴィーコ受容と言語性の問題;ガダマーの共通感覚の受容とその独自性―人文主義と解釈学の理念);第2章 美学理論の解釈学的解体―カント美学と解釈学における構想力の問題(自然美と芸術美の解釈学的解体;美の主観性から芸術の立場へ―カントによる「天才」と「美的意識」の批判;構想力の解釈学的解体―「直観的であること」(Anschaulichkeit)を通じて);第3章 美をめぐる知のもう一つの系譜―“解釈学的なもの”への解体的遡行(ガダマーのプラトン解釈―プラトン・ソクラテス的“対話”と弁証法的倫理学;美の地平をめぐる解体的遡行;真理をめぐる言葉と事柄の解釈学的連関―ガダマーのプラトン解釈と言語性の理念);第4章 ハイデガーの芸術論に対するガダマーの応答と展開―芸術作品の真理と言語性(『真理と方法』における芸術作品の存在論とその体系的位置;芸術作品の存在への問いの歩み―ガダマーによるハイデガー解釈;芸術作品における真理―「存在の開示」の諸相;芸術作品における真理と言語性の問題―ガダマーによる応答と展開);第5章 解釈学的経験における「媒介」の理論―ヘーゲルとガダマーをめぐる言語性の問題(解釈学の普遍性要求と言語性;言語の思弁的構造と言語性―ヘーゲルとガダマー;共鳴と反発―言語性をめぐる弁証法と解釈学の関係性;弁証法と存在論の交差地点としての解釈学)
商品仕様
- アイテム名:書籍
- ページ数:228,15p
- 大きさ:21cm(A5)
- 出版社:晃洋書房
- ISBN-10:4771033188
- ISBN-13:9784771033184
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