僕の島は戦場だった 封印された沖縄戦の記憶
- 著者: 佐野眞一
- 書籍
- 出版社:集英社インターナショナル
- 発売日: 2013年5月
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- 価格(税込):1,760円
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【著者プロフィール】(「BOOK著者紹介情報」より) 佐野 眞一(サノ シンイチ) 1947年、東京都生まれ。早稲田大学文学部卒業。出版社勤務などを経てノンフィクション作家に。1997年『旅する巨人―宮本常一と渋沢敬三』で第28回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。2009年、『甘粕正彦 乱心の曠野』で第31回講談社ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
この商品の説明
著者/アーティスト
著者: 佐野眞一
目次
第1章 「援護法」という欺瞞(靖国問題と戦争孤児;沖縄戦の心象風景;犠牲者が戦闘参加者に;軍用地料と遺族年金;ヤマントチュの怒り;対馬丸事件の生存者;六五年ぶりの慰霊祭;沖縄と天皇の複雑な関係);第2章 孤児たちの沖縄戦(難航した孤児たちへの取材;「集団自決」で家族を失う;いまも弟を捜して;祖母の腕を斬り落とす;いまそこにある沖縄戦の傷跡;水だと思って飲んだ血;晩発性PTSD);第3章 「幽歴は私の友だち」(『沖縄戦新聞』の衝撃;「母親に手をかけ号泣」;「戦艦大和撃沈;「お前たち人間か」;和平工作より「国体護持」を優先;伯母と二人で三八年間;創価学会員になった戦争孤児;頭に包帯を巻いた少女の消息;孤児の世話をした元「ひめゆり」;子どもたちは夜になるとしくしく泣いた;足手まといの兵隊は殺す);第4章 那覇市長の怒り(神から選ばれし子どもたち;ウルトラマンとニライカナイ;沖縄戦と心の傷;十キロ爆弾を担いで敵戦車に体当たり;戦争の爪痕と世代間伝達;沖縄県対米請求権事業協会とは;「オールジャパン」対「オール沖縄」;祖父も叔母も沖縄戦で死んだ;沖縄は日本の植民地か?);第5章 「集団自決」の真実(「集団自決」の島;生き残った少年;出生地は尖閣諸島;「母は号泣していました」:息もできない話;太陽の子;逝きし世の面影)
商品仕様
- アイテム名:書籍
- ページ数:318p
- 大きさ:19cm(B6)
- 出版社:集英社インターナショナル
- ISBN-10:4797672463
- ISBN-13:9784797672466
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