千年の都はややこしいけど美しい カリスマ案内人にして生粋の京都人である柏井壽さんが、京都の心を味わえる「ツボ」を紹介し、 それらを愉しむことができる旅を提案します。 混雑を避けて美しいさくらやもみじを堪能するこつ、花街に洋食屋さんがある理由、 「祇園」をめぐる京都人の会話の妙、 鬼門の鬼を封じ込める猿のこと、「ろれつ」という言葉の由来などなど。 描かれているのは、季節のうつろいを愛おしみ、人との距離を大切にした暮らし。 今も訪ねることができる不思議な物語があった場所。 そして京都人が好きな、だからこそ旅行者にもおいしい食事のこと。 ――つまり、千年の都に潜む、識られざる面白いことや素敵なこと。 京都通でも驚くような、古都の奥深さに魅了される本です。 読めばたまらなく京都に行きたくなります。 人気イラストレーター柳智之さんによるイラストも満載。ページをめくるのも愉しみです。 また、地図、モデルコース、お寺やお店の情報も掲載。 ガイドブックとしても使うことができます。 【食のツボ】「きつねとたぬき」、「鞍馬煮」、「宇治金」、「九条ネギ」、「蒸し寿司」、「おばんざい」、「たまごサンド」、「花街洋食」 など 【地のツボ】「鬼門の猿」、「東寺と西寺」、「釘抜さん」、「天使突抜」、「京の狛犬」、「鍾馗さん」、「姉三六角蛸錦」、「ろれつ」 など 【しきたりのツボ】「大丸さんの紙袋」、「さくらともみじ」、「京のぶぶ漬け」、「おもたせとおみや」、「応仁の乱」、「お菓子屋さん お饅やはん」、「いちはなだって」、「一尺」 など 千年の都はややこしいけど美しい 柏井壽(かしわいひさし) 1952年、京都府生まれ、京都府育ち。大阪歯科医大卒業。 京都市内で歯科医院を営む。また旅や食にまつわる本を執筆。 なかでも京都に関する著書は数多く、いずれの著書でも生粋の京都人しか知り得ない京都の綾を描き出している。 またしっかりとした取材に基づき、公平な視点と確かな味覚で評価し、歴史や伝説も交えて縦横無尽に京都の魅力を説く姿勢にも定評がある。 そのためカリスマ案内人として雑誌やテレビ番組の京都特集でも監修を務める。 著書に『ゆるり京都おひとり歩き』(光文社新書)、『京都の定番』(幻冬舎新書)、『ぶらり京都しあわせ歩き』(PHP京都しあわせ倶楽部)など多数。 小説家としても活躍し、『鴨川食堂』(小学館)は萩原健一、忽那汐里主演でNHK BSでドラマ化されている。 また柏木圭一郎名義で京都を舞台にしたミステリーも多数執筆、好評を博している。 ※2016年1月現在のものです |
この商品の説明
著者/アーティスト
著者: 柏井壽
目次
食のツボ(京の食;きつねとたぬき;京の水 ほか);地のツボ(京の地;おひがしさん;鬼門の猿 ほか);しきたりのツボ(京のしきたり;京の三大祭;祇園さん ほか)
商品仕様
- アイテム名:書籍
- ページ数:177p
- 大きさ:19cm(B6)
- 出版社:集英社インターナショナル
- ISBN-10:479767315X
- ISBN-13:9784797673159
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