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【著者プロフィール】(「BOOK著者紹介情報」より) 小出 裕章(コイデ ヒロアキ) 京都大学原子炉実験所助教。1949年、東京都生まれ。東北大学工学部、同大学院修士課程修了。原子力発電を止めさせるために研究者の道を歩む。1974年、京都大学に助手として採用後、伊方原発訴訟に住民側証人として参加。過疎地、労働者を差別する原発と向き合ってきた 明峯 哲夫(アケミネ テツオ) 農業生物学研究室主宰、NPO法人有機農業技術会議代表理事。1946年、埼玉県生まれ。北海道大学農学部卒業、同大学院農学研究科博士課程中途退学。専攻は農業生物学(植物生理学)。1970年代初頭から「たまごの会」「やぼ耕作団」など都市住民による自給農場運動に参加しながら、人間と自然、人間と生物との関係について論究を重ねてきた。現在は多くの仲間と共に有機農業技術の理論化・体系化の作業に取り組んでいる 中島 紀一(ナカジマ キイチ) 茨城大学名誉教授NPO法人有機農業技術会議事務局長。1947年、埼玉県生まれ。東京教育大学農学部卒業。鯉淵学園教授などを経て、2001年から12年まで茨城大学農学部教授。専門は総合農学、農業技術論。日本有機農業学会の設立に参画し、2004年から09年まで会長を務めた。有機農業推進法制定に先立って「農を変えたい!全国運動」を提唱し、その代表も務めた 菅野 正寿(スゲノ セイジ) あぶくま高原遊雲の里ファーム主宰、NPO法人福島県有機農業ネットワーク代表、NPO法人ゆうきの里東和ふるさとづくり協議会理事。1958年、福島県二本松市旧東和町生まれ。農林水産省農業者大学校卒業後、農業に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
この商品の説明
目次
問題提起1 放射線管理区域を超える汚染地域で農業をどう守るか;問題提起2 福島の現状と農民の想い;論点1 放射能の危険性と農産物の汚染状況をどう認識するのか;論説1 検証されつつある「福島の奇跡」;論点2 農産物への放射性セシウムの移行率は、なぜ低かったのか;論点3 危険と避難のあいだ;論説2 生きることそのものとしての有機農業―放射能汚染と向かい合いながら;論点4 「子どもには食べさせない」という考え方は、本当に正しいのか;論説3 放射能汚染食料への向き合い方―拒否するだけでは解決しない;論点5 安全性の社会的保証と被災地の復興;エピローグ 暮らしが変わらなければ、脱原発社会は創れない
商品仕様
- アイテム名:書籍
- ページ数:108p
- 大きさ:21cm(A5)
- 出版社:コモンズ
- ISBN-10:4861871034
- ISBN-13:9784861871030
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