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フライングダッチマン、アリスタなど時代ごとに先鋭的なプレイを聞かせるジャズ・ギタリスト、ラリー・コリエルのヴァンガード・レーベルで通算5作目、通算8作目となる1972年の作品。前作『At the Village Gate』で見せた、ジミヘンばりのブルージーなジャズ・ロック・トリオを経て、本作ではフライング・ダッチマンから前年にリリースされた『Barefoot Boy 』と同じく、スティーヴ・マーカスがソプラノ・サックスで参加、コリエルとのインター・プレイが聴きどころ。今後のフュージョン/クロスオーヴァーへと続いていく、洗練されたサウンドを繰り広げる傑作。 (C)RS