この商品の説明
1987年、ロシアのノブゴロド生まれのピアニスト、イゴール・レヴィット。ソニー・クラシカルと長期契約を結び、その第一弾として2013年に発売されたのがデビュー・リリースとしては異例の2枚組アルバムだった。しかもその内容はピアニストにとって「新約聖書」ともいわれるベートーヴェンの、それも重厚かつ先鋭的な内容を持つ後期ピアノ・ソナタ集であったことも当時大きな話題となったもの。レヴィットはこの2枚組を起点に足かけ6年の歳月をかけて32曲のソナタ集の全曲録音を敢行、2019年には全32曲をボックスセットとしてリリースし、こちらも高い評価を得た。そのレヴィットの出発点となった2枚組のデビュー・アルバムから、ベートーヴェンの芸術の集大成ともいえる最後の3つのソナタを単独発売。まだ20代にしてここまでの高みに到達していたのかと驚かされること間違いなしの、ここでのレヴィットのパフォーマンスである。 (C)RS
出演者/アーティスト
演奏者: レヴィット(イゴール)
曲目リスト
[Disc1]
1 ピアノ・ソナタ第30番ホ長調 作品109 |
2 ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 作品110 |
3 ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 作品111 |
商品仕様
- アイテム名:CD
- パッケージ:アルバム
- メーカー:ソニー・ミュージックソリューションズ
- 商品番号:SICC 40231