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この商品の説明
吟詠の定番は、中国詩・日本の漢詩(絶句)です。このCDは全国若手名吟家達による、聞いて解りやすく、特に吟じやすい名歌を選び30首集めた初の吟詠集。 (C)RS
出演者/アーティスト
演奏者: 吟詠
曲目リスト
収録時間:01:08:17
[Disc1]
| 1 白鳥は哀しからずや空の青 海のあおにも染まずただよう / (00:02:43) |
| 2 やわらかに柳あおめる北上の 岸辺目に見ゆ泣けとごとくに / (00:02:35) |
| 3 ねこの子のくびのすゞがねかすかにも おとのみしたる夏草のうち / (00:02:29) |
| 4 とくとくと垂りくる酒のなりひさご うれしき音をさする物かな / (00:02:11) |
| 5 めぐり逢いて見しやそれともわかぬ間に 雲隠れにし夜半の月影 / (00:01:41) |
| 6 あおによし寧楽の京師は咲く花の 薫うがごとく今さかりなり / (00:02:33) |
| 7 我が背子を大和へ遣るとさ夜ふけて 暁露に我が立ち濡れし / (00:02:08) |
| 8 旅人の宿りせん野に霜降らば わが子羽ぐくめ 天の鶴群 / (00:02:14) |
| 9 君が行く道のながてを繰り畳ね 焼き亡ぼさん天の火もがも / (00:02:16) |
| 10 あかねさす紫野行き標野行き 野守は見ずや君が袖振る / (00:02:25) |
| 11 紫のにおえる妹を憎くあらば 人妻ゆえに我恋いめやも / (00:02:25) |
| 12 小竹の葉はみ山もさやに乱げども 我は妹思う別れ来ぬれば / (00:02:29) |
| 13 銀も金も玉も何せんに 勝れる宝子に及かめやも / (00:02:07) |
| 14 新しき年の始の初春の 今日降る雪のいや重け吉事 / (00:02:19) |
| 15 大和は国のまほろば 畳なづく青垣 山籠れる大和しうるわし / (00:02:08) |
| 16 東風吹かば匂いおこせよ梅の花 主なしとて春を忘るな / (00:02:27) |
| 17 石ばしる垂水の上のさ蕨の 萌え出づる春になりにけるかも / (00:01:46) |
| 18 田児の浦ゆうち出でて見ればま白にそ 不尽の高嶺に雪は降りける / (00:02:23) |
| 19 花の色はうつりにけりないたづらに わが身世にふるながめせし間に / (00:02:03) |
| 20 これやこの行くも帰るも別れては 知るも知らぬも逢坂の関 / (00:01:55) |
| 21 見わたせば柳桜をこきまぜて 都ぞ春の錦なりける / (00:02:09) |
| 22 白露に風の吹きしく秋の野は つらぬきとめぬ玉ぞ散りける / (00:02:06) |
| 23 秋きぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる / (00:01:59) |
| 24 大海の磯もとどろに寄する波 われて砕けて裂けて散るかも / (00:02:18) |
| 25 霞立つ長き春日をこどもらと 手まりつきつつ今日も暮らしつ / (00:02:23) |
| 26 ゆく秋の大和の国の薬師寺の 塔の上なる一ひらの雲 / (00:02:02) |
| 27 仏は常にいませども現ならぬぞあわれなる 人の音せぬ暁にほのかに夢に見えたもう / (00:02:37) |
| 28 湧きいづる泉の水の盛りあがり くづるとすれやなお盛りあがる / (00:02:19) |
| 29 おとめらが泳ぎしあとの遠浅に 浮環のごとき月浮かび出でぬ / (00:02:26) |
| 30 八雲立つ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣作る その八重垣を / (00:02:27) |
商品仕様
- アイテム名:ＣＤ
- パッケージ:アルバム
- メーカー:日本コロムビア
- 商品番号:COCJ 40576
