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西アフリカ・ギネア共和国コナクリ出身のコラ奏者(西アフリカの代表的なリュート型撥弦楽器。世襲性芸能集団グリオーの使用楽器としても有名)/ヴォーカリストのジェリ・ムサ・コンデ。渡仏後はマヌ・ディバンゴ、サリフ・ケイタ、リチャード・ボナなどの大御所作品に参加し、2003年には白人女性ブルース歌手ジャニス・デローザと共同制作したアルバム『ADUNA』が大きな話題を呼びました。優れたコラ奏者であると同時に、ジョー・コッカーやティケン・ジャー・ファコリーなどにも通ずる力強いヴォーカル・スタイルの持ち主としても人気の彼ですが、そんな彼が今回タッグ・チームを組んだのは、＜エチオ・ジャズの父＞ムラトゥ・アスタトゥケや、バンバラ語によるパワフルなヴォーカルが印象的なマリ出身の女性歌手:ママニ・ケイタとのコラボレーションでもお馴染み、フランスの大人気エチオ・ジャズ・ファンク・バンド＜アラ・キロ＞のパーカッショニスト/マルチインストゥルメンタリスト:ジェラール・ボヌグアース。今回の作品『アフリカ・ママ』は、ジェリ・ムサ・コンデが母なる大地:アフリカに捧げた一枚。 (C)RS