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VIOLINISM II

VIOLINISM II

葉加瀬太郎  
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CD アルバム 
発売日: 2002年10月2日
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  • 価格(税込):3,240円

この商品の説明

陽性のプレイヤーだなぁ。(1)で、旋律の持つ湿り気が、田園風の明るさに変貌してしまうあたり、彼らしいと思う。新アレンジの(11)もいい感じ。全体に気持ち良いラフネスに貫かれており、ホントか嘘か知らないが、酔っぱらっての一発取りトラックまであるぞ。

インストは言葉を持たないがゆえに人種や国境を超えて広がる

音楽における“インストゥルメンタル(以下インスト)”という言葉の意味するところは、ここ10年ほどでずいぶんと変化した。かつてはインストといえば、たとえばフュージョンのように、ソロ重視で楽器演奏のテクニックを見せつける音楽がメインだったのが、現在はより多種多様なジャンルを含むようになっている。一方リスナーの側も、インストも歌ものも純粋に同じ“音楽”として捉え、とくにインストということを意識せずに聴くようになった。こうした動きの背景には、90年代を通じて、クラブ・ミュージックが、言葉を持たないがゆえに人種や国境を超えて広がっていったことや、トータスをはじめとする音響派/ポスト・ロックと呼ばれる一群(国内ではサンガツやグループなど)が、歌がなくともサウンドの質感やアンサンブルの妙で独創的な音楽を作り得ると証明したことなどが挙げられる。
さて、そんな風に身近にインストがあふれている現在、具体的に各ジャンルでどんな面白いインスト表現が存在するのか、新譜を中心に紹介しながら追ってみたい。

ロックからジャズまでさまざまな形態が存在する

ロック的なダイナミズムをインストで表現しているバンドを列挙していくと、その多くがレイヴ・カルチャーと接点を持ち、ダンス・ミュージック的なトランス感覚を表現していることに気付く。具体的には、AOA、SOFT、ROVO、ストロボ、キノコスモ、サイコババ、シカダ、KULU/KULUなどが、即興性を重視した祝祭的でプリミティヴな演奏を生楽器中心に繰り広げている。
上記のバンドたちの演奏がリズム主体で成り立っているのに対し、エレキ・ギターが主役を張るインストも当然根強くあり、たとえばcharの新譜は、余計なギミックを使わず、ギター・ソロの切れ味の鋭さのみで勝負している。だが、同じくギターを中心にしていても、ソロ・パートをあえて排除し、音響としてのノイズ・ギターを延々と反復することでサイケデリックなムードを演出するバンドもまた、同時多発的に登場している。国内では、monoやテストパターン、P-shirtsといったバンドがその代表格で、この動きは、モグワイやシガー・ロスといった海外のバンドとも深く共振しながら広がっている。
次に、ダンス・ミュージックのフィールドに目を移してみると、90年代以降、石野卓球、ケンイシイ、田中フミヤ、キャプテン・ファンク等々、数多くの日本人DJが世界レベルで活躍してきたことが分かる。これは、冒頭でも述べたように、歌詞が分からないと理解されにくい旧来のロックやポップスと異なり、ビートを共有することで、人種や国籍や年齢を超えて広まっていくテクノやハウス特有の性質によるところが大きい。最近も、福富幸宏、KYOTO JAZZ MASSIVE、井出靖のプロジェクトであるロンサム・エコー・プロダクション、NYを拠点に活動するToshiyuki Gotoなど、すでに海外で高い評価を得ているDJたちのリリースが続いている。
一方で、踊らせることを前提としない、アンチ・フロア指向の電子音楽(最近ではエレクトロニカ、IDMなどと呼ばれる)の分野でも、レイ・ハラカミ、DJ CLOCK、DJ KENSEIなど、個性的な邦人ビート・クリエイターが活躍している。この周辺のシーンは、レーベル単位で活発な動きが見られるのも特徴で、とくに“チャイルディスク”、“スポットライト”“O-parts”といったレーベルには注目したい。
また、DJとロック・バンドがライヴでの共演や、作品でのコラボレーションを通じて刺激し合うことが日常となった結果、生楽器とエレクトロニクスが境目なく溶け合ったような音楽が増えてきている。歌の入っているもので言えば、昨今のくるりやスーパーカーがその典型と言えるが、ディスク選には、インストでアコースティックな響きの3枚を挙げた。
ジャマイカで産まれたレゲエ/ダブ、スカもまた、インストの占める割合が高い。とくにダブは、もともとヴォーカル入りだった曲を“ダブ・ヴァージョン”と呼ばれるインスト(今で言う“カラオケ・ヴァージョン”)として再構成することが多く、リトル・テンポやDRY& HEAVYといったバンドが、良質なダブ・アルバムを発表している。ほかにもフィッシュマンズ(現在は解散)、オーディオ・アクティヴ、デタミネーションズ等々の活躍もあって、レゲエ/ダブ、スカはここ10年ほどで急速に国内で定着したが、その土壌を作った最大の功労者が、トランペット奏者・こだま和文、および彼が90年まで在籍したダブ・インスト・バンド、ミュート・ビートだろう。なお、今年こだまは音楽活動20周年を迎えるそうで、関連音源が一斉にリリースされる。
続いて、ジャズについて。かつてのスウィングやビ・バップ以外はジャズとして認めないという、旧来的/保守的なジャズ観はもはや消え去りつつある。たとえば若いリスナーにとって、今もっとも身近に感じられるジャズとは、テクノの元祖として再評価が著しいエレクトリック時代のマイルス・デイヴィスや、その後継者とでも言うべきデートコースペンタゴンロイヤルガーデンのようなバンドだろう。ほかにも、プログレとも接点を持つ梅津和時KIKI BANDは新宿ピットインに若いリスナーを多く集めているし、PE’Zはその歌謡味を活かしてお茶の間へと進出しようとしている。とにかく、どのバンドにも、一度は様式美化してしまったジャズを前進させ、ふたたび現場に活気を取り戻そうという気概が感じられる。

歌のないインストは音楽の可能性をより追求できる

以上見てきたように、ひと口にインストといってもさまざまな形態があるわけだが、共通して言えるのは、歌が入っていないからこそ、たとえばAメロ→Bメロ→サビ、といったようなルールに縛られることなく、より自由に音楽の可能性を追求できるということ。それと、歌詞がないため、異なる言語を話す人たちの間でも、共通了解が成り立ちやすいところだろう。歌が入っていなくとも、歌と同様、あるいはそれ以上の魅力を持った音楽はいくらでも存在する。どんな音楽に対しても、常に耳をフラット保っていれば、自ずと見えてくることではないだろうか。 (土佐有明)

出演者/アーティスト

ボーカル: 葉加瀬太郎

曲目リスト

収録時間:00:47:31

[Disc1]

1  サリー・ガーデン・セット / (00:04:35)試聴する
2  チャールダーシュ / (00:04:28)試聴する
3  ワイルド・スタリオンズ / (00:05:22)試聴する
4  エアボーン / (00:04:50)試聴する
5  ハンガリー狂詩曲 第2番 / (00:04:30)試聴する
6  トリッチ・トラッチ・ポルカ / (00:02:41)試聴する
7  ひばり / (00:03:55)試聴する
8  霧島 / (00:03:57)試聴する
9  バタフライ・セット / (00:04:43)試聴する
10  トス・ザ・フェザーズ / (00:02:06)試聴する
11  ボスポラス / (00:05:07)試聴する
12  天使の分け前 / (00:01:17)試聴する

※ご試聴にはFlash playerが必要です

商品仕様

  • アイテム名:CD
  • パッケージ:アルバム
  • メーカー:エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ
  • レーベル:ハッツ・アンリミテッド
  • 商品番号:HUCD 10001

  • 制作年(発売年):2002

ユーザーレビュー

  • 音楽って楽しい!!

    元気が出る: ★★★★★

    レビュアー:ちさと  投稿日:2003年5月21日

    このアルバムを聴いているとどこか懐かしさを感じ、草原や山を旅したり、歌い踊る人たちに出会うような楽しい曲が満載です。 なんて音楽って楽しいんだろう!と思うすばらしいアルバムです。 参加しているアーティストもすばらしい方々。 みんなで楽しく演奏している雰囲気が伝わってくる気がしますよ。