この商品の説明
(再発売)
出演者/アーティスト
ボーカル: 森繁久彌
曲目リスト
収録時間:00:48:13
[Disc1]
| 1 序歌 なにはずに咲くやこの花冬ごもり いまを春辺と咲くやこの花 / (00:00:42) |
| 2 秋の田の かりほの庵の とまをあらみ わが衣手は 露にぬれつつ（天智天皇） / (00:00:32) |
| 3 春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山（持統天皇） / (00:00:30) |
| 4 足引きの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかもねむ（柿本人麿） / (00:00:31) |
| 5 田子の浦に 打出でて みれば 白妙の ふじの高嶺に 雪は降りつつ（山部赤人） / (00:00:30) |
| 6 奥山に 紅葉ふみ分け なく鹿の 声きく時ぞ 秋は悲しき（猿丸大夫） / (00:00:32) |
| 7 かささぎの 渡せる橋に おく霜の しろきを見れば 夜ぞふけにける（中納言家持） / (00:00:34) |
| 8 天の原 ふりさけ 見れば 春日なる みかさの山に 出でし月かも（安部仲麿） / (00:00:30) |
| 9 わが庵は 都のたつみ しかぞ住む 世をうぢ山と 人はいふなり（喜撰法師） / (00:00:32) |
| 10 花の色は 移りにけりな 徒に 我が身世にふる ながめせしまに（小野小町） / (00:00:33) |
| 11 これや此の 行くも帰るも 別かれては 知るも 知らぬも 逢坂の関（蝉丸） / (00:00:30) |
| 12 わたの原 八十島かけて 漕ぎ出でぬと 人にはつげよ あまの釣舟（参議 篁） / (00:00:30) |
| 13 天つ風 雲のかよひぢ 吹きとぢよ おとめの姿 しばし 留めむ（僧正遍昭） / (00:00:30) |
| 14 筑波嶺の 峯より落つる みなの川 恋ぞつもりて 淵となりぬる（陽成院） / (00:00:32) |
| 15 陸奥の しのぶもぢずり 誰故に みだれ初めにし 我ならなくに（河原左大臣） / (00:00:30) |
| 16 君がため 春の野に出でて 若菜つむ わが衣手に 雪は降りつつ（光孝天皇） / (00:00:32) |
| 17 立別れ いなばの山の 峰におふる まつとし聞かば 今帰り来む（中納言行平） / (00:00:29) |
| 18 ちはやぶる 神代も聞かず 龍田川 から紅に 水くくるとは（在原業平朝臣） / (00:00:33) |
| 19 住の江の 岸による浪 よるさへや 夢の通い路 人目よくらむ（藤原敏行朝臣） / (00:00:29) |
| 20 難波潟 短き葦の ふしのまも あはで此の世を すぎしてよとや（伊勢） / (00:00:31) |
| 21 侘びぬれば 今はた同じ 難波なる 身をつくしても 逢はむとぞ思ふ（元良親王） / (00:00:31) |
| 22 今来むと いひしばかりに 長月の 有明の月を 待ち出づるかな（素性法師） / (00:00:32) |
| 23 吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を あらしといふらむ（文屋康秀） / (00:00:31) |
| 24 月見れば 千々に物こそ 悲しけれ わが身ひとつの 秋にはあらねど（大江千里） / (00:00:28) |
| 25 此の度は 幣もとりあへず 手向山 紅葉の錦 神のまにまに（管家） / (00:00:34) |
| 26 名にしおはば 逢坂山の さねかづら 人にしられで くるよしもがな（三条右大臣） / (00:00:29) |
| 27 小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ（貞信公） / (00:00:27) |
| 28 みかの原 わきて流るる 泉川 いつみきとてか 恋しかるらむ（中納言兼輔） / (00:00:33) |
| 29 山里は 冬ぞ寂しさ まさりける 人目も草も かれぬと思へば（源宗千朝臣） / (00:00:34) |
| 30 心あてに 折らばや折らむ 初霜の 置きまどはせる 白菊の花（凡河内躬恒） / (00:00:33) |
| 31 有明の つれなく見えし 別れより 暁ばかり 憂きものはなし（壬生仲岑） / (00:00:33) |
| 32 朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに 吉野の里に 降れる白雪（坂上是則） / (00:00:32) |
| 33 山がはに 風のかけたる しがらみは 流れもあへぬ 紅葉なりけり（春道列樹） / (00:00:32) |
| 34 久方の 光のどけき 春の日に しづごころなく 花の散るらむ（紀友則） / (00:00:31) |
| 35 誰をかも 知る人にせむ 高砂の 松も昔の 友ならなくに（藤原興風） / (00:00:28) |
| 36 人はいさ 心もしらず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほひける（紀貫之） / (00:00:30) |
| 37 夏の夜は まだ宵ながら あけぬるを 雲のいづこに 月宿るらむ（清原深養父） / (00:00:31) |
| 38 白露に 風の吹きしく 秋の野は つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける（文屋朝康） / (00:00:31) |
| 39 忘らるる 身をば思はず 誓ひてし 人の命の 惜しくもあるかな（右近） / (00:00:28) |
| 40 浅茅生の 小野の篠原 しのぶれど あまりてなどか 人の恋しき（参議等） / (00:00:33) |
| 41 忍ぶれど 色に出でにけり 我が恋は ものや思ふと 人の問ふまで（平兼盛） / (00:00:28) |
| 42 恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり 人知れずこそ 思ひそめしか（壬生忠見） / (00:00:30) |
| 43 契りきな かたみに袖を しぼりつつ 末の松山 浪こさじとは（清原元輔） / (00:00:32) |
| 44 逢ひみての 後の心に くらぶれば 昔はものを 思はざりけり（権中納言敦忠） / (00:00:29) |
| 45 逢ふことの 絶えてしなくば なかなかに 人をも身をも 恨みざらまし（中納言朝忠） / (00:00:28) |
| 46 哀れとも いふべき人は おもほえで 身のいたづらに なりぬべきかな（謙徳公） / (00:00:25) |
| 47 由良の戸を わたる舟人 楫をたえ 行方もしらね 恋の道かな（曽根好忠） / (00:00:26) |
| 48 八重葎 しげれる宿の さびしきに 人こそ見えね 秋はきにけり（恵慶法師） / (00:00:28) |
| 49 風をいたみ 岩うつ浪の おのれのみ 砕けてものを 思ふ頃かな（源重之） / (00:00:23) |
| 50 御垣守 衛士のたく火の 夜はもえ 昼は消つつ ものをこそ思へ（大中臣能宣朝臣） / (00:00:28) |
| 51 君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな（藤原義孝） / (00:00:25) |
| 52 かくとだに えやはいぶきの さしも草 さしも知らじな もゆる思ひを（藤原實方朝臣） / (00:00:25) |
| 53 明けぬれば くるるものとは 知りながら なほ恨めしき 朝ぼらけかな（藤原道信朝臣） / (00:00:26) |
| 54 嘆きつつ 独りぬる夜の 明くるまは いかに久しき ものとかは知る（右大将道綱母） / (00:00:26) |
| 55 忘れじの 行末までは 難ければ 今日を限りの 命ともがな（儀同三司母） / (00:00:29) |
| 56 瀧の音は たえて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞えけれ（大納言公任） / (00:00:26) |
| 57 あらざらむ 此の世のほかの 思ひ出に 今一たびの 逢ふこともがな（和泉式部） / (00:00:25) |
| 58 廻り逢いて 見しやそれとも わかぬまに 雲がくれにし 夜半の月かな（紫式部） / (00:00:26) |
| 59 有馬山 ゐなのささ原 風吹けば いでそよ人を 忘れやはする（大貳三位） / (00:00:26) |
| 60 やすらはで 寝なましものを 小夜更けて 傾くまでの 月を見しかな（赤染衛門） / (00:00:26) |
| 61 大江山 いくのの道の 遠ければ まだふみも見ず 天の橋立（小式部内侍） / (00:00:26) |
| 62 古の 奈良の都の 八重ざくら 今日九重に 匂ひぬるかな（伊勢大輔） / (00:00:27) |
| 63 夜をこめて 鳥のそら音は はかるとも 世に逢坂の 関はゆるさじ（清小納言） / (00:00:25) |
| 64 今はただ 思ひ絶えなむ とばかりを 人づてならで 言ふよしもがな（左京大夫通雅） / (00:00:24) |
| 65 朝ぼらけ 宇治の川霧 絶えだえに あらはれ渡る 瀬々の網代木（権中納言定頼） / (00:00:26) |
| 66 恨み侘び ほさぬ袖だに あるものを 恋に朽ちなむ 名こそ惜しけれ（相模） / (00:00:24) |
| 67 諸共に あはれと思へ 山ざくら 花よりほかに 知る人もなし（大僧正行尊） / (00:00:28) |
| 68 春の夜の 夢ばかりなる 手枕に かひなく立たむ 名こそ惜しけれ（周防内侍） / (00:00:27) |
| 69 心にも あらで憂世に ながらへば 恋しかるべき 夜半の月かな（三条院） / (00:00:27) |
| 70 嵐ふく 三室の山の もみぢ葉は 龍田の川の 錦なりけり（能因法師） / (00:00:27) |
| 71 寂しさに 宿を立ち出でて 眺むれば いづくも同じ 秋の夕暮（良暹法師） / (00:00:27) |
| 72 夕されば 門田の稲葉 おとづれて あしのまろやに 秋風ぞ吹く（大納言経信） / (00:00:25) |
| 73 音に聞く 高師の浜の あだ浪は かけじや袖の ぬれもこそすれ（祐子内親王家紀伊） / (00:00:26) |
| 74 高砂の 尾の上の桜 咲きにけり 外山の霞 立たずもあらなむ（権中納言匡房） / (00:00:27) |
| 75 うかりける 人を初瀬の 山おろしよ はげしかれとは 祈らむものを（源俊頼朝臣） / (00:00:24) |
| 76 契りおきし させもが露を 命にて あはれ今年の 秋も去ぬめり（藤原基俊） / (00:00:27) |
| 77 わたの原 漕ぎ出でて見れば 久方の 雲居にまがふ 沖つ白波（法性寺入道前関白太政大臣） / (00:00:29) |
| 78 瀬を早み 岩にせかるる 瀧川の われても末に 逢むとぞ思ふ（崇徳院） / (00:00:28) |
| 79 淡路島 かよふ千鳥の 鳴く声に いくよ寝覚めぬ 須磨の関守（源兼昌） / (00:00:30) |
| 80 秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ（左京大夫顕輔） / (00:00:28) |
| 81 ながからむ 心も知らず 黒髪の みだれて今朝は ものをこそ思へ（待建門院堀川） / (00:00:29) |
| 82 ほととぎす 鳴きつる方を 眺むれば ただ有明の 月ぞ残れる（後徳大寺左大臣） / (00:00:28) |
| 83 思ひわび さても命は あるものを 憂きに堪へぬは 涙なりけり（道因法師） / (00:00:26) |
| 84 世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る 山の奥にも 鹿ぞなくなる（皇太后宮大夫俊成） / (00:00:29) |
| 85 ながらへば なた此の頃や しのばれむ 憂しと見し世ぞ 今は恋しき（藤原清輔朝臣） / (00:00:28) |
| 86 夜もすがら もの思ふ頃は 明けやらで ねやのひまさへ つれなかりけり（俊恵法師） / (00:00:28) |
| 87 嘆けとて 月やはものを 思はする かこち顔なる わが涙かな（西行法師） / (00:00:28) |
| 88 村雨の 露もまだひぬ 槇の葉に 霧立ちのぼる 秋の夕暮（寂蓮法師） / (00:00:27) |
| 89 難波江の あしのかりねの 一夜ゆゑ みをつくしてや 恋ひわたるべき（皇嘉門院別当） / (00:00:26) |
| 90 玉の緒よ たえなば絶えね ながらへば 忍ぶることの 弱りもぞする（式子内親王） / (00:00:26) |
| 91 見せばやな 雄島のあまの 袖だにも 濡れにぞ濡れし 色はかはらず（殷富門院大輔） / (00:00:27) |
| 92 きりぎりす なくや霜夜の さむしろに 衣かたしき 独りかも寝む（後京極摂政前太政大臣） / (00:00:27) |
| 93 わが袖は 汐干に見えぬ 沖の石の 人こそ知らね 乾く間もなし（二条院讃岐） / (00:00:28) |
| 94 世の中は 常にもがもな 渚こぐ 海士の小船の 綱手かなしも（鎌倉右大臣） / (00:00:27) |
| 95 みよし野の 山の秋風 小夜更けて 故郷寒く 衣うつなり（参議雅経） / (00:00:26) |
| 96 おほけなく うき世の民に おほふかな 我が立つ杣に 墨染の袖（前大僧正慈園） / (00:00:27) |
| 97 花さそふ あらしの庭の雪ならで ふりゆくものは 我が身なりけり（入道前太政大臣） / (00:00:27) |
| 98 来ぬ人を 松帆の浦の夕なぎに 焼くや藻塩の 身もこがれつつ（権中納言定家） / (00:00:25) |
| 99 ／風そよぐ 楢の小川の 夕ぐれは みそぎぞ夏の しるしなりける（従二位家隆）｜／人も惜し 人もうらめし あぢきなく 世を思ふ故に もの思ふ身は（後鳥羽院）｜／百敷や 古き軒端のしのぶにも なほあまりあ / (00:01:22) |
商品仕様
- アイテム名:ＣＤ
- パッケージ:アルバム
- メーカー:ユニバーサル・ミュージック
- レーベル:ポリスター
- 商品番号:PSCR 5241
- 制作年（発売年）:０
