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ex.Riddim Saunterのボーカル田中啓史がいよいよファーストアルバムををリリース。
今の彼の音像で満たされた14曲の物語がここに誕生。

4月に活動の第一弾として発売されたソングブック集『夜の終わり』。
この作品は、書き下ろされた6曲の楽曲、詩、そして写真家笹原清明による、詩から連想された写真達を、本人拘りの「本」という形で、ソロ作品としての“0枚目”という思いで制作され、私たちの元に届けられた。

それからやく9ヶ月。待望のフルアルバムが完成。
今作には、前作よりタイトル曲『夜の終わり』を始め、『I've Never Seen』、『Let Me Know』のバンドアレンジを収録。
また、6月末よりJR山陽/九州新幹線のCMソングとなった『Hello』。前作とはうってかわった『After Rain』や、TGMXとのTWIN SONGSツアーにて披露されていた、ライブも目に浮かぶロックナンバー『Like Her』も収録。

バンド活動期を含め、今までの生活の中で彼が触れてきた音楽や言葉から、彼の好きなものが残り、彼の解釈によって新たに生み出された、これぞ1st ALBUMな作品である。
Riddim Saunter時代から高い評価を得ていた歌詞も、ソロ活動からは日本語詞が加わり、さらに魅力が広がった。

もともとバンドでもよく取り入れていたJAZZや、SOUL、REGGAEの要素はふんだんに取り入れられ、非常にグルーヴィーな作品が出来上がった。
そのリズム隊をささえるのはFRONTIER BACKYARD福田忠章と、ベーシストの千葉広樹。
その上に色を添える、YOUR SONG IS GOOD 吉澤成友、ピアニスト柳隼一、FRISCO。
そして、ライブでもサポートを努める佐藤寛。そこに松田岳二のパーカッションが加わる。
14曲というヴォリュームたっぷりの内容。
非常に豪華な演奏者と、彼が織りなす美しいメロディーを堪能できる1枚。

いよいよKeishi Tanakaの第二幕がスタートする。


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