本、DVD、CD、ゲームの通販 【TSUTAYA オンラインショッピング】

俳優兼映画監督の向井武平は、自作自演の作品でガンに冒された作曲家を演じていたが撮影中に倒れ、病院に運び込まれてしまう。実は彼自身、あともう１年というガンに冒されていたのだ。妻・万里子は夫と別れかけていたが、ガンと知って放っておくわけにもいかなくなってしまう。担当医の緒方は「医者にとって患者の死は敗北である」という考え方で”ガン告知”をしようとしない。一方、ガンの進行をよそに武平は愛人の彩を病室に引きこんだり、看護婦をからかったりとわがまま放題。目に余る武平の行動に怒った緒方はつい軽率な発言をしてしまい、武平はショックのあまり自殺を図るのだったが…。
(再発売)