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しじまの里で、主人公・司狼丸は父親の天地丸や姉、そして幼なじみの沙紀や外道丸らと共に平和に暮らしていた。西暦９２４年、司狼丸６歳・沙紀８歳・外道丸９歳の時、３人は絶対に近づいてはならないと言われていた山の祠に遊びに行き、そこに奉られていた鏡を割ってしまう。それは、人間界からしじまの里を結界で守るための照魔鏡だった。鏡が割れたことにより結界は破られ、しじまの里で妖魔狩りが行われ全滅した。天地丸は幼い外道丸、沙紀、司狼丸を連れ、からくも脱出する。悔し涙を呑む外道丸たちとともに天地丸は流浪の旅に出る。外道丸と沙紀に、決してもう１つの姿を見せないことを約束させて。そして、８年の月日が流れた―。