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北方ジャーナル

北方ジャーナル

2023年11月号
雑誌
出版社:リ スタジオ
雑誌コード:08085
発売日: 2023年10月15日
発行間隔: 毎月15日
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この商品の説明

時代を撃つ北の報道・論評誌。大マスコミにはない独自の視点で世相を斬る!!

商品紹介

「北方ジャーナル」は昭和47年(1972年)に札幌で誕生した月刊雑誌です。いわゆる地元政経誌のジャンルに分類される媒体ですが、生活者の視点と取材を重視する編集方針を創刊以来のポリシーとし、05年11月からは有限会社Re Studioが発行元になっています。政治・宗教・医療情報に強い総合誌で、「北海道独立論」などユニークな長期連載も。日々の道内ニュース、掲載記事の続報・予告は「北方ジャーナルブログ」でも公開!

目次

【報道】鵡川漁協で起きた役員改選妨害事件を追う

怪文書を組合員にばら撒いた
“暴露系ユーチューバー”の正体

胆振総合振興局管内で太平洋に面する「むかわ町」。ししゃもで知られるこのまちを支える鵡川漁業協同組合(小谷地好輝代表理事組合長)で起きた事件を報告したい。昨年6月の役員改選の最中、多くの組合員の自宅に「暴露系ユーチューバー」を名乗る人物から特定の候補者を誹謗中傷する怪文書が投函され、その影響から役員の選任が見送られる出来事があった。当事者は悪質な名誉毀損として刑事告訴に踏み切ったが、いまだに事件は解決していない。怪文書をばら撒いた差出人の目的とは何か、そして事件の背景にあるものは──。    (本誌編集長・工藤年泰)

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【報道】告発・陸の蟹工船〈2〉

「お答えを控える」

隠蔽疑いに恵庭市“無答弁”
障碍者虐待疑惑で議会追及

道央・恵庭市の牧場で長期間の障碍者虐待が疑われている問題で、地元市議会の野党系議員らが市の隠蔽疑惑を相継いで追及した。本会議と委員会で事案の事実関係などを質された理事者側は「お答えを控える」との答弁を連発、その理由を問われては曰く「裁判になっているため」。指摘される不適切な対応があったか否かは、飽くまで法廷であきらかにしていくという。市民が傍聴する開かれた議会でのやり取りは、市にとっては「場外戦」だった――。(小笠原 淳)

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【報道】問われる自治体の人権感覚(2)

「力尽くしたが…」

同性事実婚の扶養関係認めず
SOGIハラ訴訟で地裁判決

「同性パートナーを持つ北海道職員は、今回の判決にがっかりし過ぎないで」――。当事者の1人としてその訴えを起こした人は、かつての職場で自身と同じ差別に遭っている人たちにそう呼びかける。自らの闘いは不本意な結果に終わったが、この5年あまりを「とことんやりきった」と振り返り、問題提起としての訴訟の意義を再確認した。長い闘いから自分を解放し、今後は眼の前のパートナーとの時間を大切に過ごしていきたいという。 (小笠原 淳)

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【連載】“核のゴミ”レポートPART36 “原子力マネー”に頼らない地域づくりをめざす試み

地域を磨くか核に頼るか

アンケート調査で分かった
寿都町民の本音と憤りとは

後志管内の寿都町と神恵内村を対象に始まった“核のゴミ”最終処分場の候補地選定に向けた動きの中で問われているのは「原子力マネーに依存する道か」、それとも「地場資源を生かし、自立する町づくりをめざすのか」の選択でもある。この夏、泊原発周辺の住民団体が札幌のNPO法人に委託し、寿都町民を対象にしたアンケート調査を実施したが、その結果から町の将来に対する世代間の捉え方や、NUMO(原子力発電環境整備機構)が進めてきた「文献調査」によって住民が分断されたことへの憤りも伝わってくる。アンケートで見えてきたことをはじめ町づくりシンポジウムの様子や、地場資源を生かした事業を展開中の吉野寿彦さんの講演内容を紹介しよう。  (ルポライター・滝川 康治)

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【地域】羽幌町発・閉鎖直前の「焼尻めん羊牧場」に救世主

あべ養鶏場・東郷社長の決断で
焼尻サフォークブランド存続へ

赤字が続き最後の飼育員も退職が決まったことで8月末で閉鎖・廃業する方針だった苫前郡羽幌町(森淳町長)の町営「焼尻めん羊牧場」が、一転して存続する運びとなった。名乗りを挙げた民間事業者、あべ養鶏場(下川町)の東郷啓祐社長と町が合意に達し、東郷社長が設立する新会社で同牧場を承継し「焼尻ブランド」を継続するという。町議会の議決などを経てこの10月中にも新事業者による運営に切り替わる。「焼尻めん羊牧場」の歴史を振り返りながら、地域にとって朗報となった今・・・