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クリーンテクノロジー

クリーンテクノロジー

2020年10月号
雑誌
出版社:日本工業出版
発売日: 2020年10月05日
発行間隔: 毎月5日
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この商品の説明

その研究・設計から維持管理まで

商品紹介

本誌は、発展と応用分野の拡張の時代にあるクリーンテクノロジーの総合専門誌です。毎号、クリーンテクノロジーの最新情報を、その研究・調査・企画設計から建設・維持・メンテナンスにいたるまで、ソフトとハードの両面にわたって、実際に役立つかたちで皆様にお届けしてまいります。

目次

■特集:IoTとAIの最新動向とスマートファクトリーへの応用
○エッジコンピューティングをエネルギーハーベスティングで実現する/(株)NTTデータ経営研究所/竹内敬治
本稿では、エッジノードへの電源供給技術として注目されるエネルギーハーベスティング技術の概要、同技術を電源としたエッジコンピューティングの事例、近年のエッジ低消費電力化技術を紹介し、将来展望を述べる。

○注射剤の外観異物検査へのAIの活用/シンテゴンテクノロジー(株)/サナルディホセ
医薬品製造において、品質保証のため製品(注射剤)の異物混入と容器外観不良の検査が必要である。自動化された製造工程では、検査は画像処理技術を用いて行われる。しかしながら、製品の性質により、通常の技術では「良品」と「不良品」の見分けは要求される精度まで至らないケースが多く、画像処理の課題として残っている。例えば、高粘度の注射液に気泡が含まれている場合、検査する前に気泡を完全に取り除くことが難しく、異物との判別が困難である。そこで、近年着目されているのがAIの「ディープラーニング(深層学習)」の技術である。画像認識において高い精度を実現しつつあるディープラーニング技法により、従来は人の眼でしか判断できなかったタスクは画像処理できる可能性が広がっている。本稿では、医薬品(液剤)の外観異物検査におけるディープラーニングの活用事例を紹介し、今後の展望を述べる。

○IoTが拓く“スマートファクトリー”実証工場の紹介/オークマ(株)/本庄宏一郎
工作機械業界は多品種少量生産のため、マスカスタマイゼーションの取り組みが積極的に行われている。この実現のため当社ではIoTを活用したスマートファクトリーの実証を新工場Dream Siteで実施し、生産性を従来の工場比で約3.5倍まで高めた。

○食品製造現場におけるデジタル技術活用、そして日本型スマート工場の実現に向けて/(株)クニエ/井出昌浩
食品製造業の製造現場は、相対的に他業種と比較して労働生産が低いと言われている。また、近年では、マスカスマイゼーション、フードロス対応、少子高齢化による省人化などが様々な課題対応が求められている。中核となる製造現場では、それらの課題の包括的な対応として、機械化やデジタル化によるサプライチェーンや製造オペレーションの効率化、及び高度化を目的とした食品製造のスマート工場の取り組みが図られている。本稿では、改善活動といった日本の製造現場の強みを活かし、デジタル技術の活用による日本型スマート工場の実現の進め方について紹介する。

■解説
○実験用サル類の病原体検査/(一社)予防衛生協会/藤本浩二
実験用サル類は小型実験動物で得られた実験結果をヒトに外挿するための各種トランスレーショナル研究に使用される。現在、実験用サルの大部分は東南アジアで人工繁殖された輸入サルであるが、なお、人獣共通感染症やサル特有の感染症に係わる病原体の検査が必要である。

○自己組織化エレクトレットを利用した作製が容易な振動発電素子/千葉大学/田中有弥
エレクトレット型の振動発電素子(VEG)は身の周りの振動を利用した発電が可能である。本研究では自発的に配向する有機エレクトロルミネッセンス素子用の極性分子を利用し、荷電処理を一切必要としないVEGを実現した。

○電力自立ヘルスケアIoTに向けた発電モニタ一体型集積システム/名古屋大学/新津葵一
IoT開発における重要な開発要素として、安定した電源の確保と高品質なセンシングがある。本稿では、それらを一体的に実現する、電力自立ヘルスケアIoTに向けた発電モニタ体型集積システムを紹介する。

○バイオ分子を用いたリチウムイオン電池正極材活物質の水熱酸浸出/東北大学/渡邉 賢
コバルトやリチウムをリチウムイオン電池正極材活物質から回収すべく、有機酸、水、二酸化炭素といったバイオ分子を用いた新規浸出プロセスを開発している。本稿では、クエン酸を浸出剤とした研究を主として紹介する。

○ナノセルロース:実用化の現状と課題/(株)エ・・・