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クリーンテクノロジー

クリーンテクノロジー

2022年1月号
雑誌
出版社:日本工業出版
発売日: 2022年01月05日
発行間隔: 毎月5日
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この商品の説明

その研究・設計から維持管理まで

商品紹介

本誌は、発展と応用分野の拡張の時代にあるクリーンテクノロジーの総合専門誌です。毎号、クリーンテクノロジーの最新情報を、その研究・調査・企画設計から建設・維持・メンテナンスにいたるまで、ソフトとハードの両面にわたって、実際に役立つかたちで皆様にお届けしてまいります。

目次

■特集:資源循環の最新動向(1)
○電気パルス分離技術が拓く未来の資源循環/早稲田大学・東京大学/所 千晴
サーキュラーエコノミーの概念にある小さいループでの資源循環達成に必要となる局所的な化学反応を伴う高精度な物理的分離手法の一つとして、電気パルス法の中から特にリチウムイオン電池正極材の正極活物質分離や接着剥離の検討例を紹介する。

○プラスチックリサイクルの未来を創る改正バーゼル条約に適応するための「資源プラ」という挑戦/(株)パナ・ケミカル/犬飼健太郎・本堀雷太
改正バーゼル条約への対応はプラスチックリサイクルの世界で生きる者にとって“死活問題”となる。これに適応する一つの答えとして、当社では「資源プラ」という取り組みに挑戦し続けている。品質に依拠した資源プラは「経済的な合理性」に基づく市場流通性と、「技術的な妥当性」に基づく環境調和性を兼ね備えており、バーゼル条約施行下で厳しさを増す国際的なプラスチック廃棄物の物流環境下を生き残る力を有している。本稿では、そのポイントについて紹介する。

○脱炭素化を実現する地域熱供給の最前線/(特非)環境エネルギー政策研究所/松原弘直
海外での熱分野での脱炭素化に向けた地域熱供給での取り組みに注目して、エネルギー効率化や再生可能エネルギーの導入、デンマークを中心としたスマートエネルギーシステムとしての地域熱供給の最前線を紹介する。

○リチウムイオン二次電池(廃棄物)の発火リスクと対応策/(株)VOLTA/菊田大樹
リチウムイオン二次電池には放電時、ショート、液漏れなどによる発熱、発火リスクの危険性が高いというデメリットがある。本稿では、その要点と対策について紹介する。

○リサイクル効果を考慮した鉄鋼等基盤材料のLCA評価/東京大学/星野岳穂
リサイクル効果を考慮した鉄鋼等基盤材料のLCA評価について紹介する。

○機能性アルミニウムと循環型社会の実現に向けた技術開発/(株)UACJ/上田 薫・戸次洋一郎
アルミニウムはリサイクル性に優れた金属材料であり、リサイクルによる環境負荷低減への効果が非常に高い材料でもある。本稿では、地球温暖化対策や今後の循環型社会実現に向けた技術開発に対する取り組みを紹介する。

○二酸化炭素の有効利用/東京理科大学/本田正義・桝田 剛・杉本 裕
近年の資源、エネルギー、環境等の諸問題から、二酸化炭素(CO 2)の削減や有効利用技術の開発は重要な課題である。本稿では、主に筆者らの「CO 2からのポリマーの直接合成に関する研究」を紹介する。

■解説
○極小ラメラスタックによる超平滑PFAチューブ/ダイキン工業(株)/今村 均・谷本健次郎・濵田博之
半導体用市販品PFAチューブで、ナノサイズの平滑性に大きな差が確認されている。チューブ内面を形成している球晶表面の凹凸がラメラスタックの大きさにより決定されていることが分かってきた。本稿では、メカニズムの考察と半導体微細化に対応した超平滑PFAチューブを紹介する。

○外気導入ピットの微生物汚染に関する実態調査/ダイダン(株)/畑中未来・橋本 翔・中野一樹
外気導入ルートとしてクール/ウォームピットを活用した建物において、長期的な微生物濃度の調査事例は少ない。本稿では、6年間の夏期における微生物濃度の経年変化について調査した結果を紹介する。

○自己補償型自由噴流を採用した新規パーティクルカウンタによる加圧空気中の粒子測定/(株)パーティクルプラス/水野眞人/CKD(株)/渡辺貴大/(独)日本学術振興会/大谷吉生
筆者らはコンタミネーションコントロール対象として0.3μmからの粒子を低濃度から超高濃度まで、高い時間分解能(1秒)で測定可能で、同時に加圧エア中の粒子測定が可能なパーティクルカウンタを開発した。これはセンサ部に自己補償型自由噴流を採用し、エアロズル流とセンサ内の圧力バランスを自動的に保つことにより、安定したエアロゾルの自由噴流を形成することができる。本稿では、この新規OPCを加圧空気中の粒子の測定への適用性について検討した結果を紹介する・・・