建築ジャーナル
- 2月号
- 雑誌
- 出版社:建築ジャーナル
- 発売日: 2005年02月01日
- 発行間隔: 毎月1日
この商品の説明
商品紹介
<建築ジャーナルの編集方針>1.市民、利用者にとっての建築・都市への問いかけと批評。2.中央集権主義から地域主義へ。地方自治、市民自治による「まちづくり」をめざす。3.人間環境を大切にし、地球環境に負荷をかけない建築づくりをめざす。4.市民=公共のための設計業務・建築プロフェッションの確立をめざす。
目次
特集
中越地震 そのとき設計者は
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2月号特集編集担当/上田
新潟県中越地震の被災地で、約2,000人の設計者が支援活動に従事した。
しかしその現場では、「阪神・淡路大震災の教訓が生かされていない」との
声を多く聞いた。今後も天災は日本の襲うだろう。それを「人災」にしないため、
建築の専門家ができること、問題点を、今、ここで考えたい。
「中越地震 そのとき設計者は」より
1 建築団体の動き 行政マニュアルにしたがう
2 設計者アンケート 被災地で考えたこと
3 座談会 「山」に学んで復興する 山古志×神戸×日本居住福祉学会
4 手紙 「山古志村に帰る」 長島忠美村長の決意
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[インタビュー]
まちづくりとは後付けの文化であり、結果でしかない 木ノ下智恵子 2
[論評]
ビフォーアフターの功罪 豊辺弘也 6
安心、安全な社会とはいったい何なのか 斉藤まこと 7
[ニュース360°]
中越地震・建築学会農村計画委員会が緊急報告 8
2005年度新年交礼会、阪神淡路大震災10周年行事 9
[地域の話題]
東日本 J・H モーガン設計の教会火災、東京平和祈念館(仮称)建設を望む声ほか 10
中 部 名古屋市「安心・安全・快適条例」、むなしさ残る住民参加ほか 12
西日本 被害者側の完全勝訴判決、JR亀岡駅舎改築に向けて懇話会を設置ほか 16
九 州 ワークショップは学生に門戸拡大、太宰府市・100年ぶりの新国立博物館ほか 18
informatiom 20
今月の注目の人 23
おすすめの一冊 23
[安心安全住宅ニュース]
古川保のこんなものいらない(37)やっぱり木の風呂 25
設計監理SOS シックハウス裁判の現実とつくる側の義務 今後は被害者勝訴の可能性あり 田中 厚 26
住宅問題の裏が見えるコラム(59)過疎化の流れを食い止めるには 松本恭治 28
[連載]
頁 連載タイトル 連載number 内容 文
45 私の視点 「未来を切り開く
ために」 「素人の時代」に教育者として 今井正次
「観念における他者消去」が招く危機に抗して 江上 徹
46 まちのレシピ その5 素材のしこみ方
47 佐久間慎一郎の建築風景 14 二年坂 佐久間慎一郎
48 CMが建築を変える 43 CMの実践手法(業務編2) 小菅 哲
50 九州建築塾物語 17 第9回 福岡の巻・その3
52 筑豊通信 連載29 建設関係違反窓口は建築行政が対応せよ 濱田イサオ
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東日本建築集
アーキテクト・ケイ、一色建築設計事務所
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西日本建築集
おおみ設計
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中部建築集
アール・アイエー名古屋支社