建築ジャーナル
- 4月号
- 雑誌
- 出版社:建築ジャーナル
- 発売日: 2005年04月01日
- 発行間隔: 毎月1日
この商品の説明
商品紹介
<建築ジャーナルの編集方針>1.市民、利用者にとっての建築・都市への問いかけと批評。2.中央集権主義から地域主義へ。地方自治、市民自治による「まちづくり」をめざす。3.人間環境を大切にし、地球環境に負荷をかけない建築づくりをめざす。4.市民=公共のための設計業務・建築プロフェッションの確立をめざす。
目次
特集
建築への「参加」、その成果を問う
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4月号特集編集担当/浅野
「開かれた建築」。最近のキーワードでもある。つまりは社会が、そして人々が
建築に参加すること。
その手法はさまざまで、時代状況や社会状況に応じた参加形態が望まれる。
本特集では、戦後から現代までの特徴的な参加形態を取り上げ、その普遍性
と限界を考えたい。
「建築への「参加」、その成果を問う」より
1 反デモクラシー的建築 宇波 彰
倉吉市庁舎を見つめる地域の目 生田昭夫
2 現前する人々の多様性を認める 西尾貞臣
受け継がれ、育てられていく意志 今田太一郎
地域民主主義の確立に-多治見中学校 西寺雅也
3 ユーザー各自の選択による相乗効果 長谷川祐子
金沢21世紀美術館と金沢の今 近岡健吉
4 反対運動から始まった劇場づくり
5 大衆はどこに向かっているか 五十嵐太郎
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[論評]
望ましい循環型社会は藪の中 里深文彦 4
デザインビルド(設計施工)と建築家 斉藤孝彦 5
[ニュース360°]
2005年日本建築学会作品選奨決定 6
UIA理事会東京開催、2004年度JIA新人賞 7
[地域の話題]
東日本 国際文化会館保存再生シンポジウム、美しい景観を創る会ほか 8
中 部 万博よりおもしろい名古屋の都市風景、「広ぶら」復活に向けてほか 12
西日本 被災地・山古志村再建はドームと御堂で、関西大学「高層ビル化」構想ほか 16
九 州 「統一か雑多か」長崎のまちづくり、アイランドシティ学校設計プロポほか 20
informatiom 24
今月の注目の人 27
おすすめの一冊 27
[安心安全住宅ニュース]
古川保のこんなものいらない(36)その後の換気戦 29
設計監理SOS 半地下を持つ住宅の雨水対策はぬかりなく 阿部一尋 30
住宅問題の裏が見えるコラム(56)「大定年時代」のもう一つの不安 松本恭治 32
[連載]
頁 連載タイトル 連載number 内容 文
53 私の視点 「被災地で
すべきこと」 住民の身を守るため 設計者は安全な住宅を 庫川尚益
たび重なる余震後の建物被害を把握すべき 永井耿次
54 建築風土記 04 座談会 思想を持って建築設計に挑むべし
58 筑豊通信 連載31 談合撤廃に、阿弥陀くじの登用を 濱田イサオ
59 佐久間慎一郎の建築風景 16 浄瑠璃寺阿弥陀堂 佐久間慎一郎
60 CMが建築を変える 45 CMの実践手法(業務編4) 小菅 哲
62 まちのレシピ その7 隠し味のつけ方
63 基礎から学ぶ設計事務所の家づくり 2 第2回 住まいの夢をふくらまそう
64 建築をあるく 12 高層ビルの『向こう三軒両隣』
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東日本建築集
ジイケイ設計、エムロード環境造形研究所、ウィズスタッフ
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西日本建築集
井島建築設計事務所、岡田佑一郎一級建築士事務所、關聡志建築設計事務所、アトリエ・アースワーク
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中部建築集
入江設計室