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ファインケミカル

ファインケミカル

2023年3月号
雑誌
出版社:シーエムシー出版
発売日: 2023年03月15日
発行間隔: 毎月15日
  • 価格(税込):7,700円   
  • ポイント:35pt
    • Fujisanで購入
    • 発送予定時期:ご入金確認後 1~2週間
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    この商品の説明

    調査・資料・報道・抄録ファイン化をめざす化学業界人の必携書

    商品紹介

    本誌は、ファインケミカル分野で国内唯一の専門情報誌です。シーエムシー出版の豊富な蓄積と情報網をもとに、ファイン関連の動向を深く、広範囲に、正確に捉え、「仕事に直結する」最新情報を提供しています。

    目次

    著者一覧
    丸山一平 東京大学
    伊代田岳史 芝浦工業大学
    取違 剛 鹿島建設(株)
    坂井吾郎 鹿島建設(株)
    渡邉賢三 鹿島建設(株)
    森 泰一郎 デンカ(株)
    河合慶有 愛媛大学
    中西昭仁 東京工科大学
    入谷康平 東京工科大学


    目次
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    【特集】高機能コンクリート開発の最前線

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    CO2が原料の完全リサイクル可能なコンクリート製造技術      
    Calcium Carbonate Concrete, Completely Recyclable Concrete Using CO2

     カーボンニュートラルを目指しているコンクリートセクターにおいて,現状と課題を整理した。コンクリートの機能発現メカニズム上,カルシウムを起点とした水和物の重要性を指摘した上で,それらのリサイクルに着目する必要があることを指摘した。その一例として,東京大学を中心として開発をしている炭酸カルシウムコンクリートについて紹介した。

    【目次】
    1.はじめに
    2.カルシウムカーボネートコンクリート(CCC)
    3.まとめ

    -------------------------------------------------------------------------
    CO2吸収により改質した再生骨材コンクリートの開発~カーボンニュートラル社会実現のために~
    Development of Recycled Aggregate Concrete modified by CO2 Absorption

     地球温暖化対策のために二酸化炭素を低減することが求められている。一方で,解体構造物からの大量のコンクリート塊の処分が必要となる。両者の問題を解決する一つの手法として,CO2による低品質再生骨材の改質方法を開発しコンクリートに適用して,品質向上を確認した。

    【目次】
    1.はじめに
    2.再生骨材改質技術の開発
    3.改質再生骨材を用いた再生骨材コンクリートの性質
    3.1 使用材料
    3.2 圧縮強度やその他特性
    3.3 再ASRへの対策の可能性
    4.再生骨材コンクリートとしてのさらなる利用~コンクリートの改質方法の検討~
    4.1 再生骨材コンクリートとしての欠陥部とその克服
    4.2 新たなコンクリートへの適用
    5.おわりにかえて~社会実装への道のり~

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    コンクリートの長寿命化の研究から始まったカーボンネガティブコンクリート「CO2-SUICOM」の開発と今後の展開
    Development and Future of Carbon Negative Concrete "CO2-SUICOM"

     セメント・コンクリート分野におけるCO2の削減・有効利用技術が,早期に社会実装できる可能性のあるカーボンリサイクル技術として着目されている。本稿では,コンクリート分野でのCO2削減・固定技術に関する世界および日本の動きを示したうえで,コンクリートの炭酸化反応に着目した長寿命化コンクリート,ならびにカーボンネガティブコンクリートの概要,そして今後の展開の可能性について述べる。

    【目次】
    1.はじめに
    2.コンクリートにおけるCO2排出量
    2.1 コンクリートの材料構成
    2.2 コンクリートのCO2排出量
    3.コンクリート分野におけるCO2削減・固定技術に関する世界の潮流
    4.コンクリート分野でのカーボンニュートラル達成に向けた日本の動き
    5.コンクリートの炭酸化反応とその利用
    5.1 コンクリートの炭酸化反応
    5.2  コンクリート×CO2を長寿命化のための手段に用いたEIEN
    5.3  コンクリート×CO2を目的に(CO2-SUICOM)
    6.今後の展開
    6.1 コンクリートによるCO2固定量の評価
    6.2 炭酸化技術の適用領域拡大

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    二酸化炭素を吸収・固定化するダイカルシウムシリケートγ相について
    γ-Type Dicalcium Silicate that Absorbs and Fixes from the Reaction with Carbon Dioxide

     セメント使用量を削減でき,出荷時までに炭酸化養生から従来品と同等強度を担保しつつCO2を吸収・固定化させたCO2吸収型コンクリートが実用化している。本稿では,CO2吸収型コンクリートのキーマテリアルである炭酸化混和材の開発と実証,および炭酸化養生から得られる特徴など,これまで得られた知見を記す。

    【目次】
    1.はじめに
    2.炭酸化混和材の開発と実証製造
    2.1 炭酸化混和材の・・・