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月刊おりがみ

404号
雑誌
出版社:日本折紙協会
発売日: 2009年03月01日
発行間隔: 毎月1日
インフォメーション
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この商品の説明

季節にあった折り紙の折り方がたくさん載った楽しい雑誌「月刊おりがみ」毎年の行事にあわせた内容を特集します

商品紹介

幼稚園、保育園の壁紙飾りや教材として、また、四季折々の暮らしを飾り、ゆとりある豊かな気持ちを育み子どもから大人まで楽しめます。

目次

特集「春が来た!」
春は野に、山に、畑に、町に、公園にと、いたるところに明るい色の絵の具が塗られていくような季節です。「はるがきた」と5文字の言葉を唱えるだけで、何となくうきうきした気持ちになるのは、そのせいでしょうか。さあ、色とりどりの紙を持って、春の風景を折りましょう。

掲載作品とコメント(☆はおりがみ級申請作品)

(1)パンジー・青柳祥子
花か団子(だんご)を選べといわれれば、迷わず団子を選びます。そのような私が宮沢賢治の設計した花壇を作ろうと決意したわけですから、これはとんでもないことです。
花心のない私にとって花の創作というのは何と難しいのかと思いました。試行(しこう)錯誤(さくご)するうちに、故高濱(たかはま)利(とし)恵(え)さん作の椿を裏から見ているとパンジーの花びらに見えてきました。これはパンジーになりそうだと形を作っていきました。大好きな高濱利恵さんの作品が裏と表2つ楽しめるようになりました。よかった、よかった。

ミニ知識・パンジー
和名三色(さんしき)スミレ。パンジーはラテン語で「思う」の意味のパンセからで、花の形をもの思いに沈んでいる人の姿に見立てるからとも、媚薬(びやく)であったからともいわれています。今月号のパンジーを青柳祥子さんが創作するきっかけになったのは宮沢賢治ですが、彼は花を愛し、病気病養中も、花の栽培日誌を付け、その中にパンジーもスイートピーも花の名があげられているそうです。

(2)苺(いちご)・田中稔憲
起き上がり小法師(「225号」掲載/絶版)、気球(「325号」掲載)、みかん、柿などの連作の一つです。綺麗(きれい)で可愛(かわい)らしくて、思わず食べてしまいたくなるような苺を作ってみたかったのです。表現したいものを明確にするために、専門の用紙まで開発してしまいました。

ミニ知識・イチゴ
漢字の苺は草かんむりに母と書きますが、どんどん子株を産み出すからという説があるそうです。赤くて甘みのある部分が果実だと思われていますが、実を保護する花托(かたく)が肥大したもので、表面にある黒いつぶつぶ一つ一つが果実です。
年末から店頭に並ぶイチゴですが、本来の旬は4月~5月です。日本でイチゴの生産量が一番多いのは栃木県、生食用消費量は日本が世界一で、日本人はイチゴ好きの国民といえます。近年、生産地では、大きくて、甘さが増すよう品種改良を競い合い、栃木県の「とちおとめ」、福岡県の「あまおう」、静岡県の「紅ほっぺ」など各地にブランドイチゴが生まれています。

(3)スイートピー・田中稔憲
マメ科でありながら、エンドウと違う独特の可憐さ、可愛らしさを表現するのに苦労しました。咢(がく)は角取り六角形で折ってあり、いろんな五弁の花に使えます。この作品の場合、あるにこしたことはないのですが、紙の大きさが小さいので、省略しても可とします。

ミニ知識・スイートピー
春に蝶の形の可憐な花を咲かせます。その香りからスイート(甘い)と名前に付けられていますが、鞘や豆に毒があります。1982年に「赤いスイートピー」という歌が大流行しました。歌が出た当時、鮮明な赤い色の花のスイートピーはなく、その後、三重県のスイートピー直売店の中川猛さんが歌のイメージどおりの赤い色のスイートピーを18年かけて研究、栽培に成功したそうです。

ミニ知識・イースター
キリスト教徒のお祭りで復活祭と呼ばれます。春分の日を過ぎて、初めての満月後の日曜日と決められ、今年は4月12日です。キリスト教徒が広まる以前の、昔のヨーロッパの春の訪れを祝う祭が起源とされています。イースターは古期英語の光と春の女神Eastre(エオストレ)の名前に由来します。
イースターでは、生命や繁栄の象徴として、卵、ひよこ、うさぎ、鳥などが使われます。イースターエッグは、中身を抜き、彩色した卵で、隠した卵を捜すゲーム「エッグハント」や卵をスプーンにのせ競走する「エッグレース」などが楽しまれます。

(4)☆かわいいリュック・時本輝子
あ・・・