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商品紹介
画像医学を中心に,医療のいまを切り取り,明日を予見する「月刊インナービジョン」。臨床現場に不可欠な画像検査から診断・治療,情報システム,医療経済に至るまで,最新情報を幅広くタイムリーに提供し,わかりやすく解説します。日進月歩の画像医学の進歩に取り残されないためのナビゲーターとして,診療科を問わずご活用ください。
目次
特集
Step up MRI 2023
定量MRIの最前線と領域別の最新MRI技術
企画協力:藤原康博(熊本大学大学院生命科学研究部医用画像科学講座教授)
I 総 論
定量MRIの最新動向と今後の展望
藤原康博
II 定量MRIと解析技術の最新動向
1.拡散イメージングの最新動向
鈴木雄一
2.Arterial spin labelingによる脳血流定量の最新動向
石田翔太ほか
3.緩和時間マッピング(マルチパラメトリックMRI)の最新動向
萩原彰文
4.MR fingerprintingの最新動向
藤田翔平
5.磁化率定量の最新動向
菅 博人
6.生体構造・代謝物マッピングの最新動向─MT,MWF,CESTイメージングを中心に
金澤裕樹
7.深層学習を利用したMRIデータの利活用
根本清貴
8.プロトン密度脂肪分画(PDFF)測定の原理と脂肪肝への利用
林 達也
9.薬物動態モデルによる肝定量評価の最新動向
山田 哲
10.肝MRエラストグラフィの技術 極[KIWAMI]
沼野智一
11.4D flow MRIの最新動向
寺田理希
III 最新MRI技術の臨床応用
1.脳神経領域における最近のトピック
東 美菜子
2.体幹部(膵)領域における最新技術を用いた定量MRI診断
神吉昭彦ほか
3.前立腺診療に関するトピックス
玉田 勉
4.骨軟部領域における最新技術を用いたMRI診断
藤崎瑛隆/青木隆敏
5.乳腺領域における最新技術を用いたMRI診断
片岡正子/飯間麻美
IV 第51回日本磁気共鳴医学会大会の抱負
MRIの神髄を極める
阿部 修
V ISMRM 2023におけるMRI最新動向
1.ISMRM 2023におけるMRI技術のトピックス
大野直樹
2.研究開発の立場から見たISMRM 2023のトピックス
黒田 輝
3.腹部領域を中心としたISMRM 2023における最新のMR撮像技術
玉田大輝
VI MRI技術開発の最前線
1.MRIにおけるキヤノンAI技術の最前線(キヤノンメディカルシステムズ)
2.ディープラーニング画像再構成による定量画像がもたらす臨床診断への可能性(GEヘルスケア・ジャパン)
3.成熟しつつある高速化技術からDeep Resolveがもたらすnext step(シーメンスヘルスケア)
4.次世代SmartSpeedが可能にするMR検査の新展開─「Dual AIエンジン」ストラテジー─(フィリップス・ジャパン)
5.「ECHELON Synergy」の特徴的な新技術(富士フイルムヘルスケア)
6.「uMR Omega」V10がもたらすstreamline workflow(United Imaging Healthcare Japan)
目次裏
ワイルドナイツクリニック
トップアスリートから一般まで1.5T MRIや超音波診断装置を駆使した整形外科診療を展開
プロスポーツの診療・リハビリの知見を生かし地域の健康維持・増進に貢献するスポーツクリニック
めざせ達人シリーズ〈一般X線撮影編〉 Part.2
いま伝えたいこと:撮影技術と画像読影 No.5
骨盤の脆弱性骨折に対する読影について
飯田譲次
医療DXの可能性が広がる!
XR(VR・AR・MR)とメタバースの最前線 第9回
肝胆膵外科手術におけるXR,メタバースの活用法
脊山泰治ほか
一休さんの血管撮影技術史 第25話
X線防護衣のお話 ─材料と形状─
粟井一夫
〈PR〉Special Report Varian Oncology Summit 2023
Varian Oncology Summit 2023
Varian Update
Sushil Beriwal, MD, PhD.
HalcyonとTrueBeamは本当にベストパートナーなのか?
稲田正浩/松本賢治
これからの市民病院における放射線治療のあり方
佐貫直子/足立源樹
放射線治療における技術開発と,新しい技術の臨床化に必要なものについて
神宮啓一/本間経康
京都大学におけるRapidArc 15年の歴史と,今後の高精度放射線治療のあり方について
中村光宏/溝脇尚志
Zio Vision
画像の本質を診る No.10
明日からの気管支鏡検査に役立つ枝読みセミナー
~ワークステーションREVORASを用いた実践的ハンズオン
REVORASの気管支ナビゲーションを操作する,実践的な“枝読み”ハンズオンを開催
Canon Clinical Report 09
限られた医療資源で質の高い医療を提供するため,PACS/RISをベースに診療情報の活用に取り組む
2病院一体運営のための名寄せ機能やレポート既読管理システムを活・・・