RM Library(RMライブラリー)
- Vol.283
- 雑誌
- 出版社:ネコ・パブリッシング
- 発売日: 2024年01月19日
- 発行間隔: 毎月20日
この商品の説明
電車の歴史が語られる
目次
高松琴平電気鉄道 吊掛車の時代(中)
四国・香川県の高松市周辺を走る3つの鉄道が1943(昭和18)年に合併し、高松琴平電気鉄道(琴電)が発足しました。
それまでは各社とも自社発注車両を中心に運行していましたが、琴電では戦時による車両不足に対応し、他社からの譲渡車
を積極的に受け入れました。特に琴電と同じ標準軌である京浜急行電鉄からは、終戦直後の東急時代より多数の車両を受け
入れ、その関係は現在にも至っています。また1950年代になって情勢が落ち着くにつれて、金毘羅宮への参詣客輸送に力を
入れるため、新製車2本を含む3本の急行用車両が導入されました。
中巻ではこれら1940・50年代の譲受車および急行用車両について紹介します。
・中巻のはじめに
4.1940年代後半の譲渡車
5.琴電の急行用車両
6.1950年代の譲渡車
Column4 琴電における貫通幌について
Column5 琴電における車体鋼体化・車体新造について
・中巻のおわりに