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商品紹介
月刊「BIO Clinica」北隆館 1981年6月創刊 臨床医学への応用化を中心テーマに、その周辺情報を満載 高度最先端技術の中で最も脚光を浴びているバイオテクノロジーは、農林・水産・食品・化学・医薬品さらには医療の場での実用化が進められています。臨床現場にどのように活用され、どのような効用をもって、どのように展開されて行くのか。月刊「BIO Clinica」は、バイオテクノロジーの臨床医学への応用化を中心テーマに、たんに基礎研究にとどまらず、応用技術や医療技術、またその周辺情報を満載しています。編集委員代表<黒川清(東京大学名誉教授)・本庶佑(京都大学特別教授)> 編集委員<萩原正敏(京都大学教授)・稲垣暢也(京都大学教授)・金倉譲(大阪大学教授)・木村剛(京都大学教授)・熊ノ郷淳(大阪大学教授
目次
BIO Clinica 2023年 10月号
iPS細胞を用いた疾患治療法の研究開発
Treatment development using iPS cells
価格:定価2,364円+税
TOP (巻頭言)再生医療社会の実現を目指して(岡野 光夫)
・総論 iPS細胞を用いた治療の今とこれから(髙橋 政代)
・疾患特異的iPS細胞によるALS創薬(村田 靜風・井上 治久 他)
・パーキンソン病に対する多能性幹細胞を用いた細胞移植治療の開発(土井 大輔・髙橋 淳)
・iPS細胞を原料とする細胞加工製品に関わる日本の規制(平井 孝昌・佐藤 陽治)
・ロボットとAIによる研究の自動化と次世代の医学生物学研究(加藤 月・高橋 恒一 他)
HISTORY
・日本の心臓移植(4) 未来への課題(福嶌 教偉)
NEWS FROM INDUSTRY
・明日の新規創薬を支える独自の核酸送達技術(周郷 司)
・~再生医療等製品を患者様に届けるために~ 日米欧三極に拠点を持つ再生医療等製品に特化したCDMOの商用製造への挑戦と実態(坂東 博人)
・細胞ビッグデータの診断と培養最適化による再生医療への貢献(福田 雅和・團野 宏樹)
BIOLOGY TOPICS
・脳オルガノイドを用いた神経幹細胞研究の新たな展望(嶋田 逸誠・加藤 洋一)
・ヒト膵がんオルガノイドとヒトiPS細胞由来星細胞を応用した膵がん組織を模倣する細胞共培養系の開発(米谷 達哉)
・ヒトiPS細胞肝臓オルガノイド組織構造の形成誘導に向けた血管構築過程の解析(久世 祥己)
・iPS細胞の細胞外小胞を用いたシェーグレン症候群に対する新規治療法の開発(緒方 謙一)
・患者組織を用いた高効率ヒトiPS細胞誘導法の確立(千本松 孝明)
・Gorlin症候群由来iPS細胞を用いたメカニズム解明(小野寺 晶子)
・低分子化合物による急性期網膜再生医療の開発を目指して(藤井 裕也)
・中皮細胞を用いた細胞療法の開発(稲垣 冬樹・稲垣 奈都子)
・多能性幹細胞から作製する即納型他家T細胞製剤を用いたがん免疫療法の開発(永野 誠治)
・iPS細胞由来内分泌細胞を用いた新規治療法開発(人見 浩史・中塚 隆介)