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月刊「アレルギーの臨床」北隆館 1981年6月創刊。ぜんそく・じんましんなどアレルギー性疾患の患者は，日本でも年々増加する傾向にあります。月刊「アレルギーの臨床」はこのような時代の要求に応え，アレルギーという病気に対する啓蒙を第一目的とし，日進月歩するアレルギーの臨床面での最新情報や技術的アドバイス，薬剤などを紹介する雑誌です。医療に従事する方や患者とその周囲の方を対象に，最新の知見，症例の報告，応用技術や医療技術など参考になる情報を紹介しています。編集委員会〈編集委員長：山口 正雄（帝京大学医学部内科学講座教授）〉，〈編集委員：佐伯 秀久（日本医科大学皮膚科教授）・谷口 正実（湘南鎌倉総合病院免疫・アレルギーセンター長）・増田 敬（同愛記念病院小児アレルギーセンターセン

■ 今月のことば（514）
アレルギー疾患を通じての皮膚と消化管の関わり／戸倉 新樹

■ 特集
－特集に寄せて－
アレルゲンを通して，最近のアレルギーを洞察する／猪又 直子

１. ジベレリン制御タンパクと果物アレルギー／泉 佳菜子・猪又 直子
２. Gly m 4 と大豆アレルギー／福冨 友馬
３. Alpha-galと獣肉アレルギー／橋爪 秀夫
４. ポリガンマグルタミン酸と納豆アレルギー／峠岡 理沙
５. エリスリトールと甘味料アレルギー／森 里美・栗原 和幸
６. アクリレートと接着剤アレルギー／向所 純子・猪又 直子

他