艦船模型スペシャル
- No.36
- 雑誌
- 出版社:モデルアート
- 発売日: 2010年05月15日
- 発行間隔: 2,5,8,11月の15日
この商品の説明
商品紹介
毎回テーマを変えた特集記事を徹底的に解説します。特集に登場する艦船模型の製作及び塗装、改造工作やディテールアップのノウハウを多数の写真で順序を追って徹底解説!製作だけでなく、その船の変遷や性能など、豊富な写真やイラスト、図面を併せ詳しく紹介。定期刊行物でありなから、いつから読み始めても一冊々々が貴重な資料となるシリーズです。強力連載・情報ページなど、盛り沢山の内容で、どんなモデラーにも存分に楽しめる一冊です。
目次
特集1:航空母艦「鳳翔」「龍驤」 日本海軍航空母艦の礎
世界初の純粋な航空母艦である日本海軍の空母「鳳翔」。その「鳳翔」の実績を基に設計、建造された航空母艦「龍驤」。建造途中に、ワシントン条約によって巡洋戦艦から改造された「赤城」と戦艦から改造された「加賀」の2大大型空母の陰に隠れた地味な存在であるが、その後の日本海軍航空母艦の設計、建造、運用に多大なる影響を与えたこの両艦、 日本海軍正規空母の魁となった両艦の変遷を、フジミ1/700「鳳翔」「龍驤」を使い、モデリングで紐解きます。
特集2:アメリカ海軍強襲揚陸艦のすべて
第2次大戦で上陸作戦を何度も経験してきたアメリカ海軍は、大戦後、急速に性能が発達し搭載力が増大したヘリコプターの機動性を生かし、このヘリコプターを使用しての兵員と機材を大量に、かつ迅速に展開する揚陸作戦を画策、そのための機能、能力を持つ艦の必要性に迫られた。それが具現化したのは朝鮮戦争後で、大戦中
に量産され余剰となっていた護衛空母、正規空母からの改造艦としてその一歩を踏み出した。しかし基が空母であるため兵員や物資の搭載能力の面で問題があり、それらを満たす専用の揚陸艦が新造された~次号「艦スペ36」では、トランペッターから発売された1/350スケールのアメリカ海軍強襲揚陸艦「ワスプLHD-1」をメインにアメリ
カ海軍の強襲揚陸艦の変遷を辿ってみます。また、この第2特集と連動で、「ラベールアーカイブス」に於いてレベル1/720「LHA-1タラワ」も紹介します。