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私たちが安全で健康的な生活を送るためにも、住宅に使用されている建材を考えていくことは大変に重要なことです。「建材フォーラム」では、近年再評価されている日本古来の漆喰や土壁といった左官材料や環境にやさしい建材を中心に、最新の製品情報や業界動向、継承していかなければならない伝統的技術などをビジュアル的に掲載しています。真に快適な“これからの住まいづくり”のヒントを職人の顔の見える本づくりでお届けしていきます。

◆特別企画◆　左官の可能性を拡げる注目の材料・工法

〈インタビュー〉
・素材を研究し、材料を発展させ、機能性や施工性をより良いものに
　／職業能力開発総合大学校　山崎 尚志 准教授に聞く

〈製品レポート〉
・デニム端材をアップサイクルした内装左官材
　＝三浦 征也（日本エムテクス株式会社　代表取締役）

・高反応消石灰により機能性を向上させた漆喰塗料
　＝伊澤 直人（THINK 株式会社　マネージャー）
　
・微細なクラックに浸透し、抜群の強度を発揮する簡単施工のひび割れ補修材
　＝廣石 武彦（株式会社ツネミ　代表取締役）

●仕上げが映す日本の美
アーチが織りなす流麗な曲線美―高輪消防署二本榎出張所 円形講堂

●トピックス
・1月の建設労働需給調査の結果を発表
　―国交省

・新設着工の減少に比べ小幅な減りもマイナス傾向続く
　―2023年石膏ボード出荷量

・2023年塗料生産量は147万761トン
　―日本塗料工業会

・令和6年度新春賀詞交歓会を盛大に開催
　―東京ハイモル会

・創立30周年記念新春情報交換会を開催
　―リニューアル技術開発協会

・「三木哲先生を偲ぶ会」しめやかに

●トレンド
新設住宅着工戸数は前年同月比7.5％減少の58,849 戸
―1月建築着工統計

●話題
2024年度建設投資は72兆4,100億円と予測
―建設経済モデルによる建設投資の見通し

●フォトレポート
第26回グッド・ペインティング・カラー受賞作品紹介

●連載
・左官往来　現代左官事情（その249）「23.明治以後の民衆建築の変遷（149）」
　＝鈴木 光（ものつくり大学　特別客員教授）

・関西の風土に根ざす左官アート
　＝宮本孝二郎（まちづくり会社　主宰）

・＜Wall通信No.183＞ガッチリ浸透プライマーW/寒冷地～弱った下地を固めて、仕上げ施工を可能に～

・クロスワードクイズに答えて当てよう！

●情報
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★読者アンケート