Richesse(リシェス)
- No.27
- 雑誌
- 出版社:ハースト婦人画報社
- 発売日: 2019年03月28日
- 発行間隔: 3,6,9,11月の28日
この商品の説明
商品紹介
確かな審美眼と豊かな経験を持ち、物質的にも精神的にもハイレベルなものを求める成熟世代の女性たちに向けた、雑誌「Richesse(リシェス)」 *フランス語で「裕福な」という意味。
目次
●今、世界が注目するホットでリッチな3都市
スーパーアジア最前線
【シンガポール・クアラルンプール・マカオ】
「21世紀はアジアの時代」と称され、実際に中国が目覚ましい発展を遂げたこの十数年。
しかし今や、発展の軸は東南アジアへ移行しつつあるとも言われています。
大ヒットした映画がつまびらかにしたシンガポールの超富裕層の存在や、
かつて誰も想像しえなかったマカオの豪華リゾートなど、新しいアジアの最前線を探ります。
●待ちわびた春の歓び『筍』
古事記の昔から、日本人は竹を愛で春の恵みである筍をいつくしみ、
さまざまに調理をして食べ継いできました。
現在の主流である孟宗竹の筍の郷は鹿児島。
日本料理研究家・後藤加寿子さんと共に鹿児島県出水市にタケマンの竹林を
訪ねました。
ほかにも名産地として名高い京都をはじめ、筍にひとかたならぬこだわりを持つ
割烹から中国料理、そしてイタリアンまで、東西に名店をご紹介します。
●愛すべきたるみ、消すべきたるみ
美しさを損なう大敵、顔と体のたるみ。しかし、20代のように全てを消し去った
人工的な顔はリシェスの目指す美ではありません。
手はかけつつも自然に美しく年を重ねたような、究極にほどよい
仕上がりを目指す──そんなたるみ改善を提案します。
●春のタウンスタイルはリゾートのリラックス感を
この春の着こなしはタウンスタイルにもリゾートのエッセンスを加えて、自由で開放感のある
美しさを表現することが鍵になりそうです。
大人にとっては、どこか懐かしさもあるマリンとサファリという2つのテイストを
今のムードに仕上げたモダンなスタイリングで、新しい気分を謳歌しましょう。
●色で魅せる、プレシャスバッグとジュエリー
質感が美しいスペシャルな素材のバッグは、今季もカラフルなラインナップが揃います。
カラーストーンのジュエリーもさらにパワフルな輝きに。
色の持つ意味や効果からエネルギーをチャージして、遊び心に富んだビビッドな装いを楽しみたい。
●ジュネーブ、輝かしき時の祭典
2019年1月、スイス、ジュネーブにて高級腕時計サロン“SIHH”が開催されました。
同時期にフランク ミューラーウォッチランドグループも、“WPHH”にて新作を展開。
3月開催予定のバーゼルから一足早く新作も集まった今年のジュネーブから、
見逃せない最先端のタイムピースをお披露目します。
●本当に使えるオフィシャル服
新しい季節が始まるたびに、何を着たらいいのか迷ってはいませんか?
リシェス世代の日常に必要なのは、ビジネスシーンやオフィシャルなディナーなど、
改まった場面で輝ける服。
この特集では、年齢を感じさせず好印象な、オフィシャル服を4つのタイプにわけてご紹介。
●自然とともに生きる きもの
四季の移ろいを愛でる心、精妙な自然に応ずる感性、調和に美を尊ぶ精神性。
太古の昔から、大いなる命の循環のなかでの暮らしを大切にしてきた日本には、
そうした繊細な美意識が培われ、あらゆるジャパンメイドの手工芸の美の源、
支柱ともなっています。真摯な物づくりの姿勢から生まれ、
時を経てもなお輝きを増す「きもの」もまた、サステナブルな美を
宿した、自然とともにあるアートです。
そのなかから今回は、日本の豊かな風土が育んだ色彩を糸に移し、
きものに命を吹き込む草木染の紬、自然の恵みと先人の知恵を生かした、
丁寧な古来の技法による織りのきものといった、究極の手仕事の
ラグジュアリーに注目し、ご紹介します。