Richesse(リシェス)
- No.37
- 雑誌
- 出版社:ハースト婦人画報社
- 発売日: 2021年09月28日
- 発行間隔: 3,6,9,11月の28日
この商品の説明
商品紹介
上質な暮らしを究めるためのハイクオリティマガジン。
フランス語で「裕福」、「豊かさ」を意味するタイトルに相応しく、“本物の価値”を知る方々に向けて、旅、ファッション、ライフスタイル、グルメやアートまで、本物かつ極上の情報を選りすぐり、お届けするハイクオリティマガジン。性別・世代を問わずお楽しみいただけるのも特徴です。
目次
●アート、工芸、グルメ―ふたつの文化の美しき融合 京都フレンチシック
日本の伝統文化を代表する京都。そして、フランス文化の象徴であるパリ。
このふたつの街は、長い年月をかけて交流を深め、リスペクトし合う関係を築いてきました。
その影響は、クリエイターの創作や食文化などにも及び、さらなる豊かさをもたらすことに。
今回はフレンチシックのテイストが薫る、もうひとつの京都スタイルをご紹介します。
●美とウェルネスは、人生最大の滋養、睡眠から始まる「黄金の眠り」を求めて
「無心な眠りとは人生という饗宴において最高の滋養」。
かつてシェイクスピアがマクベスにそう語らせたように、
心ゆくまでぐっすり眠れた日のパフォーマンスはどれほど高く、
そんな日が毎日続いたらどれほど幸福なことでしょうか。
しかしいうまでもなく私たちの多くは、眠りたいのに眠れない、
眠りが浅いなど、日々の睡眠に悩みを抱えています。今や睡眠の問題は、
美容上はもちろん、昨今重視される免疫力の低下、心臓病や脳卒中、
認知症などのリスクとなることがわかっています。幸福な人生を送るうえで
黄金にも等しい価値がある眠りを、睡眠のプロの方々に力を借り、探っていきます。
●最新のホテルに最旬のバッグを備えて シュヴァル・ブランで過ごすパリの休日
ヴァカンスがあけ、街に活気が戻ってきた9月初旬、パリは記念すべき時を迎えました。
ホテル「シュヴァル・ブラン パリ」がオープンしたのです。
セーヌ川を見下ろす歴史的建造物にモダンなタッチを加えた無類の空間は、
この秋の休日に理想的な隠れ家。お供は、最新のバッグや小物たちです。
●私だけの究極に出会う 運命のハイエンドウォッチ
あふれるほどの輝きや優雅な機能美といった、実にたくさんの表情を見せる腕時計は、
自分らしさを映し出す鏡として存在してくれるはず。不変の美を宿す、
永遠の出合いとなるタイムピースを探してみてはいかがでしょう。
●ENDLESS PASSION 横尾忠則、尽きぬ情熱
絵筆を取って80年になる画家、横尾忠則さん。その画才は5歳の時に見せた驚くべき写実力から始まり、
さまざまな様式をミックスした現在のハイブリッドな画風にいたるまで、常に変わり続けています。
生命である絵画は日々変化するものという横尾さんの、創造の現場を訪ねました。
●個性的なスクールが続々開校 教育の未来、日本の未来
「学校」と聞いて、どんなイメージや記憶が浮かびますか?社会が急激に変化する中、
日本の学校教育にも多様化の波が押し寄せ、大人もわくわくするような個性豊かな学校が
各地に誕生しています。ボーディングスクールの開校ラッシュに加え、
従来の価値観にとらわれない独自の方針を掲げる学校も増加。
選択肢の拡大とともに注目すべきは、多くが大都市圏ではなく
自然豊かな地方を選択していることです。今、なぜこのような潮流が生まれ、
広がりつつあるのでしょう。特色ある学校づくりを行う注目校のリポートから、
これからの時代に大切となる教育の姿が見えてきました。
●パリに誕生した現代アートの新たな殿堂 安藤忠雄が語る「ブルス・ドゥ・コメルス」
2021年5月、パリの中心部である1区に、現代アートの美術館「ブルス・ドゥ・コメルス」が
待望のオープンを果たしました。実業家、フランソワ・ピノー氏が半生をかけて収集した
世界屈指のコレクションが展示される新たなアート拠点。建物の設計を手がけたのは建築家、
安藤忠雄さんです。ピノー氏とのプロジェクトは今回が5度目ですが、
ガラスのドーム屋根に天井のフレスコ画という古典的な特徴をもつ18世紀造の歴史的建造物の
個性を尊重しつつ、独創的なアイデアにより改修を行い、最新アートの発信地へと
鮮やかに再構築しました。その発想の源、創作の背景、パリへの思いなど、安藤さんご自身に伺います。
【別冊付録】TIFFANY DIAMOND BOOK ティファニーのダイヤモンドを選ぶ理由
時代の・・・