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機関誌「国際金融」は、1950年4月15日に「外国為替」の題名で創刊され、その後1964年に「国際金融」に改題され、今日に至っています。外国為替、貿易ならびに国際金融に関する最も権威のある専門誌として、関係業務に携わる方々や大学・研究機関等で広くご愛読いただいており、研修等の教材としてもご利用いただいております。

2024.07.01国際金融1382号　2024年7月1日発行

[論考]
●ASEAN諸国の金融システムの課題と多国間の取り組み ―国際金融センターとしての地位向上を目指す日本に求められること―
　　著者名：清水 聡（日本総合研究所 調査部 主任研究員）
●諸外国で検討が進むリテールCBDCの現状と今後の展望
　　著者名：宮川 真一（公益財団法人 国際通貨研究所 経済調査部 上席研究員）
●なぜギリシャは債務圧縮に成功したのか ～高インフレと高成長で財政再建を実現
　　著者名：土田 陽介（三菱UFJリサーチ＆コンサルティング 調査部 副主任研究員）
●米国の財政の行方 ～義務的支出の増大・財政赤字の拡大と今後～
　　著者名：飯田 涼介（公益財団法人 国際金融情報センター ワシントン事務所 駐在員）
●英米金利政策の最新動向
　　著者名：古内 博行（千葉大学 名誉教授）


［連載］
【貨幣探訪】（24）
　藩札焼き捨て三藩の比較
　　著者名：林 康史（立正大学 経済学部教授）
【「日本は変わった！」のか？】
　キャピタルアロケーションの変化：株主還元とM&A
　　著者名：松永 哲（カバウターマネージメント（米国シカゴ）シニアリサーチアナリスト）
【国際ビジネスの現状と今後の課題】
　第六回　商事紛争とデポジション（証言録取）
　　著者名：西口 博之（元大阪大学大学院 経済学研究科 講師）
【ひかり】
　人口減少国家「日本」：展望と活路 ―人生100年時代の「プロダクティブ・エイジング」をどう生かすか―
【TOPICS】
　BIS、7中央銀行によるホールセール型CBDC（WCBDC）を活用したクロスボーダー決済実験参考事例紹介
【言葉の広場】
　コストパフォーマンス
　　著者名：長谷川 俊明（弁護士）
【Alien Views】（271）
　出港から47年
　　著者名：浦部 仁志
【探討中国】
　台湾新総統と中国
　　著者名：金森 俊樹
【国際金融関係の主な動き】