たのしい授業
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- 雑誌
- 出版社:仮説社
- 雑誌コード:06091
- 発売日: 2013年04月01日
- 発行間隔: 毎月2日
この商品の説明
商品紹介
【教育をたのしく考え直す】自ら新しい道を切り開く楽しみを伝えるという視点から, 教育を根本的に問い直していきます。【授業をたのしくするプランの宝庫】小・中・高校の各教科にわたる授業記録,仮説実験授業, ものづくりプランのほか,テスト,暗記,生活指導などといった, 授業をとりまく様々な問題についても, 原点に立ちもどって新鮮な議論を展開します。【みんなで作る雑誌】原則として執筆依頼をしません。各地のサークルなどで発表された「書かずにいられなかった原稿」, つまり「ぜひみんなに知らせたい楽しい話題」 「多くの人によって検証された授業プラン」などが原稿候補です。 だから迫力があります。 それを選ぶのも自主参加の編集会議。
目次
☆特集「出会いは爆発とともに」
★お金をもらう仕事にお金をかける?!
●たのしい教師への道
高畠 謙
子どもたちを笑顔にするために教員になったはず。が, 授業はボロボロ。先輩のアドバイスは「金掛けてないでしょ。本を読まなきゃ」。え,仕事にお金を掛けるの?
★ぱみゅぱみゅおじいちゃん先生と仮説実験授業
●「これやってると,たのしいっす!」
原優里乃
★授業プラン〈爆発〉
●高村紀久男〈爆発〉改訂版
平賀幸光
炎と爆音によるド派手な演出で,長年〈出会いの授業〉に最適のプランとしてとして親しまれてきた〈爆発〉。しかし,原案の発表から20年近くが経過。そこで,多くの人の手を経て様々な工夫が盛り込まれた改訂最新版〈爆発〉をここにご紹介。文末には実験をするに際して気をつけるべきことをまとめた〈授業ノート〉もついてます。さあ,たのしい出会いを爆発とともに!
★ガソリンはどう危ないか,危なくないか
●こわがり過ぎると,楽しく〈物質〉を学べない
住吉隆明
「炎を近づけると爆発する」というイメージの強いガソリン。それ本当? では,実際に実験してみましょう。
★保護者会で交流ゲーム
奥 律枝
★水はどっちから出る?
●小学6年生と《〈水分子の鎖〉とサイフォン》の授業(その1)
長崎平和
左右の長さのちがう〈J字型の管〉を水槽に入れて,管の中を水で満たします。管の両端を指でおさえて,水槽から逆さまにだします。同時に指をはなすと,管の中の水はどっちから出る?──そんな問題を考えながら,サイフォンの原理にせまります。サイフォン中の水が動くのは,引力?水圧? 6年生の激しい討論は,「サイフォンの原理」にたどりつくことができるのでしょうか?
★同世代の教育力
●一輪車から〈原子分子〉の教育まで
板倉聖宣
友だちが一輪車に乗っているのをみると,自分もなんとなくできるような気がする…。教育の世界も実は同じ?
★教師の個性と《授業書》
●「授業書と授業の法則性の追求」(板倉聖宣)付き
小原茂巳
授業書を使った授業だと,授業をする〈教師の個性〉が失われてしまうのではないか──そんな疑問に対して,仮説実験授業を体験した大学生が明快に答えます。「個性なんて,出したくなくても勝手に出ちゃいますよ」。
★神をも畏れぬ邪説を唱えたトンデモ本 発禁にすべき
●『望遠鏡で見た星空の大発見』書評
山形浩生
★科学史と科学教育を結びつけた快著
●『サイフォンの科学史』書評
池上隆治
◆◆ てがきのページ ◆◆
★授業とクラスと,家族とわたし
●第1回 初めまして
高橋朝美
仮説を教えてくれたのは,教室でアヤしいことをしてる人。
◆◆ グラフで見る世界 ◆◆
★中学校3年間で理科が好きになりましたか?
由良文隆
◆◆ ものづくり ◆◆
★よろしく!カード
●4月の学級開きに!
二宮聡介