この商品の説明
商品紹介
1887年に創刊された日本の代表的な月刊総合誌。各分野の最高水準の執筆者に支えられ、常にその時代を画する評論、ノンフィクション、文芸作品を掲載して、世論の形成に指導的な役割を果たしてきた。この数年は、その伝統の蓄積をベースに、読みやすさ、分かりやすさ、親しみやすさをテーマに積極的な誌面刷新を推進。2004年1月号からは表紙も一新し、「明日を読み解く」雑誌として、一層のパワーアップを図っている。
目次
【 特集 】
もがく大学 再生の道
オンライン授業の活用、国際化、地方創生......
トップが語るアフターコロナの大学論
▼花岡正樹
友人との繫がり、少人数制の"濃い"授業
大学生が今本当に望んでいることは?
▼室橋祐貴
コロナ禍の大学保健管理
自殺率増加と遠隔診療という希望
▼布施泰子
検討会議委員による検証と提言
大学入試改革の迷走から何を学ぶか
▼末冨 芳
共通テスト元年、コロナ禍......
事態急変に翻弄される高校生と教員たち
▼倉部史記
【特集】
宗教の居場所、死生観のゆくえ
〔鼎談〕
日本人は何を宗教に求めているのか
グリーフケア・科学・スピリチュアル
▼島薗 進×大谷栄一×岡本亮輔
宗教2世問題とは何か
当事者の立場と、研究者としての立場から
▼横道 誠
仏教・キリスト教・イスラム教 三大宗教の死生観
現代の「疎外」と古典世界への「郷愁」
▼中村圭志
御先祖様と日本人
近現代史から見た墓と弔い
▼問芝志保
《新執筆陣》時評2022
人権外交の時代
▼井上正也
「どこでもドア」と3D空間
▼坂井豊貴
文系研究者と企業をつなぐ仕掛け
▼小川さやか
〔追悼〕中根千枝
覚悟と背中合わせの自由を生きた彼女
▼河合香織
指導者を嗤う日本への提言
今の政治に足りぬもの義理と人情とやせ我慢
▼松井孝治
現代中国と少数民族(2)
「最も漢化が進んだ少数民族」 チワン族の過去と現在
▼安田峰俊
ソ連崩壊から30年
米国の甘さがウクライナの危機を増幅する
▼佐藤 優
メルケル後のドイツ政治のゆくえ
ショルツ政権の課題を問う
▼岩間陽子
Tシャツの裾から見る時代の景色
平成のタックアウトから令和のタックインまで
▼高畑鍬名(QTV)
コンテンツの内と外は不可分に
異世界系ウェブ小説と「透明な言葉」の時代
▼谷川嘉浩
地球行商人
味の素 グリーンベレー【第13回】
▼黒木 亮
好評連載
冒険の断章㉛
正しい冒険は芸術的である
▼角幡唯介
琉球切手クロニクル(14)
沖縄に運ばれたオリンピックの聖火
▼与那原 恵
炎上するまくら62
落語家人生は続く
▼立川吉笑
地図記号のひみつ㉑
野砲が通れるか──これも道路記号の目安
▼今尾恵介
連載小説
南洋のエレアル【第11回】
▼中路啓太
任俠楽団【最終回】
▼今野 敏
馬上の星──小説 馬援伝 【第10回】
▼宮城谷昌光
雪澱【最終回】
▼黒川博行
グラビア
海神の楽園(14)
▼撮影・文:伊勢優史
美しい城下町を訪ねて㉖
富山県 高岡市
▼撮影:米田 渉/文:牧口じゅん
美しき琉球切手(14)
▼文:与那原 恵
タックイン? タックアウト?
▼高畑鍬名(QTV)
連載・コラム
ニュースの1枚
深層NEWSの核心
音楽には物語がある㊳
▼小谷野 敦
書苑周遊
新刊この一冊
▼船橋洋一
著者に聞く
▼荒木優太
このマンガもすごい!
▼川勝徳重
Book Clip
【特別企画】
地域を支える士業
頼れる弁護士 カイロス総合法律事務所