この商品の説明
商品紹介
1887年に創刊された日本の代表的な月刊総合誌。各分野の最高水準の執筆者に支えられ、常にその時代を画する評論、ノンフィクション、文芸作品を掲載して、世論の形成に指導的な役割を果たしてきた。この数年は、その伝統の蓄積をベースに、読みやすさ、分かりやすさ、親しみやすさをテーマに積極的な誌面刷新を推進。2004年1月号からは表紙も一新し、「明日を読み解く」雑誌として、一層のパワーアップを図っている。
目次
【 特集I 】
プーチン暴走 世界の悪夢
ウクライナ戦争と国際秩序の将来
ゼレンスキーはチャーチルになれるか
▼細谷雄一
ロシアが仕掛ける 「ハイブリッド戦争」
▼廣瀬陽子
プーチン・ロシアでクーデターは起こるか?
「国家の中の国家」FSBによる浸透・統治とは
▼保坂三四郎
躊躇うアメリカ、窺う中国
「不信に支配された時代」に求められる自由主義の連帯
▼佐橋 亮
【 特集II 】
正義と悪意の境界線
〔対談〕
乱発するキャンセル 今必要な「謝罪」と「許し」
▼森本あんり×武田 徹
匿名性の鎧を纏った「正義の戦士」がゆく
▼住吉雅美
世界で燃え広がるキャンセル・カルチャー
日米の事例から考える現代版「私刑」の功と罪
▼ベンジャミン・クリッツァー
キャンセル・カルチャーと欺瞞的「寛容」の時代に
逆説的「不寛容」のすすめ
▼河野有理
【特集III】
オカルト・ニッポン
触れ得ない存在となった現代のイタコ
失われた「死者の声を聞く日常」
▼大道晴香
魔術研究とエロトロジー
戦前昭和のインテリとオカルティズムの交差
▼大尾侑子
ノストラダムスから聖徳太子へ
五島勉による終末論の行方
▼オリオン・クラウタウ
人と世界を把握する営みはどこへ向かうか
占いとスピリチュアリティが滲む社会
▼鏡リュウジ
時評2022
独裁者が戦争を決断するとき
▼井上正也
自由市場と商売の自由
▼坂井豊貴
国境を越える草の根の営み
▼小川さやか
ロシアが非難されるべき理由を理解するためにも
歴史教育で求められる「地球の住民」意識
▼羽田 正
韓国新大統領が直面する内憂外患
▼西野純也
有権者の理由、候補者の事情をデータで見る
なぜ日本は女性議員が少ないのか
▼尾野嘉邦
私がまん延防止等重点措置延長に反対した理由
社会経済活動より感染対策を重視して私たちが失ったもの
▼大竹文雄
技術革新で明かされる動物の真の姿
鳥は飛びながら眠る
▼渡辺佑基
「世界の知性」に聞く(6)
人生100年時代の より良い人生設計に向けて
▼リンダ・グラットン/聞き手:佐藤智恵
ロバート キャンベルの1冊対談集(8)
時空を超える「家族の景色」
▼河瀨直美/聞き手:ロバート キャンベル
ダイバーシティ経営の根幹は「好き嫌い」にある
▼楠木 建
地球行商人
味の素 グリーンベレー【第16回】
▼黒木 亮
好評連載
琉球切手クロニクル(17)
返還目前に発行された「民俗行事シリーズ」
▼与那原 恵
炎上するまくら65
真打への挑戦
▼立川吉笑
地図記号のひみつ㉓
「集めて早し最上川」は「急流」
▼今尾恵介
連載小説
馬上の星──小説 馬援伝 【第13回】
▼宮城谷昌光
チャンバラ【第3回】
▼佐藤賢一
南洋のエレアル【第14回】
▼中路啓太
グラビア
海神の楽園(17)
▼撮影・文:伊勢優史
美しき琉球切手(17)
▼文:与那原 恵
《Mmoies》私の書斎
赤瀬川原平
連載・コラム
ニュースの1枚
深層NEWSの核心
音楽には物語がある㊶
▼小谷野 敦
書苑周遊
新刊この一冊
▼赤井浩太
著者に聞く
▼高井ゆと里
このマンガもすごい!
▼石岡良治