この商品の説明
商品紹介
明日への視点を探る東海大学の総合教養誌。研究者や評論家、ジャーナリスト、作家など、各界で活躍する多彩な人々に意見を求め、テーマや問題を掘り下げます。『望星』の編集姿勢は常に、「入門的なわかりやすさ」と「問題の本質の整理」を心がけるものです。「いま、なぜ、この雑誌でこの記事なのか」、「それで結局、筆者や編集部は何が言いたいのか」、が明確な形で、読者に届くよう意を尽くしています。また、読者に対しては、「開かれた誌面づくり」をめざし、ご意見や反応、投稿などをお寄せいただく窓口を広く設けています。なぜいま『望星』が必要なのか:不況に加えて、社会の制度も、人々の心も激変し、混迷の時代を迎えているニッポン。そのなかで、あなたの明日を考える糧として、『望星』をお役立てくだ
目次
特集 やっぱり自転車!
「自分の速度」で走る、生きる
自転車は人にとって“黄金の乗り物”である。ひとたびその魅力にとりつかれると
病みつきとなり、離れがたく、生涯の伴侶となる。街を、路地を、野山を、今日も走る喜び。
望星流自転車賛歌!
(巻頭エッセイ)
◆正統派自転車世代 ……… 池内 紀(フリーディレクター)
◆74歳、今日もしきりにペダルをこぐ ……… 伊藤 礼(エッセイスト)
◆「路上の邪魔者?」自転車をどう位置づけるか ……… 疋田 智(自転車ツーキニスト)
◆団塊世代の自転車ライフを新たな追い風に……… 渡辺千賀恵(九州東海大学教授)
◆長く楽しむコツは“鼻歌”にあり ……… 丹羽隆志(サイクリングライター)
◆エッセイ <自転車と私>
京都と着物と自転車と ……… 通崎睦美(マリンバ奏者)
愛しの“彼” ……… 龍村 仁(映画監督)
§新シリーズ§
「教育」を語ろう 「ことばの力と日本人」
「朝の読書」で、いまこそ力をつけるとき ………… 林 公(全国朝の読書連絡会名誉会長)
豊かな表現力を発揮できない若者たち ………… 梅津 正樹(NHKアナウンサー)
§連載§
もうひとつの日本への旅 …………… 川田 順造(人類学者)
「石の花~林芙美子の真実」(最終回) ………… 太田 治子(作家)
百年の日本語 ………… 小林 千草(東海大学文学部教授)
「からくり世相ひと皮剥けば …………… 吉田 司(ノンフィクション作家)
あの日・あの味 …………… 佐伯 一麦(作家)
青春と出会い …………… 辰濃 和男(エッセイスト)
§ジャーナル§
ルポ・厚木基地周辺住民、半世紀の訴え
爆音のない静かな空を!(上) …………… 吉田 敏浩(ジャーナリスト)
「いいかげんな生き方」のすすめ
仕事も遊びもゴッタ煮で!…………… 名本 光男(環境文化研究家)
§コラム§
☆心の健康相談室 …………… 山崎 晃資(児童精神科医)
☆健康Q&A 「結膜下出血」 …………… 河合 憲司(東海大学医学部教授)
☆漢方で元気「高齢者と補剤」 …………… 泉 義雄(東海大学病院 漢方クリニック)
§口絵§
ハッピーエンドレス …………… 長尾 みのる
茶店から社会を見る …………… 大村 次郎
○望星歌壇 選・馬場あき子
○望星俳壇 選・黒田杏子