この商品の説明
商品紹介
日本のキリスト教界における「礼拝と音楽」に関して、本誌は最も伝統と信頼性がある研究誌と言っても過言ではありません。毎号1つの特集を組み、その分野の専門家から寄稿して頂きます。これまでに「オラトリオ」「カルヴァン」「メンデルスゾーン」「ミサとミサ曲」「祝福と派遣」「戦争と平和」など、特長のある様々な特集を組んできました。また、「礼拝と音楽」に関連する連載、読書紹介、演奏会案内、教会で用いる聖書日課などを収録しています。
目次
特集=賛美歌再考3 賛美歌のあじわい
礼拝のその場面に、その賛美歌が選ばれているのはなぜか。そんなことを考えずに、礼拝の流れに自分自身をただ委ねる主日があってもいい。でも、歌えばきっと気になるはず。その歌は、いつ、誰の信仰から生まれたのか。賛美歌のあじわいは時代を超え、やがて新しい歌へと受け継がれる。「賛美歌再考」3号シリーズの最終回。
◆賛美歌はこれからどうなるのか? 賛美の形はさまざまに……久世そらち
◆賛美歌を10倍たのしむ! 賛美歌をあじわうキーワード……編集委員会
◆賛美歌をとりまく21世紀音楽の状況……秋岡陽
◆賛美歌創作の実際──作詞家と作曲家の往復書簡……荒瀬牧彦・土井康司
◆これからの賛美歌集を考えるために──国内外の賛美歌集の目次を手がかりに……宮﨑光
◆【座談会】われわれは何者か──歌えない時代を超えて……尾尻早弥・鈴木敦子・松本義宣 司会=小栗献
【特別寄稿】
アンスガー・フランツ氏に聞く「賛美歌学の今」 見知らぬ天幕の客……翻訳・聞き手 小栗献
【好評連載】
◇古の響き、代々の祈り(2)……西脇 純
◇折々の礼拝(14)……小野輝
◇“コンテンポラリー”を識る(20)小坂忠氏を偲んで……井上 義
◇聖書の歌をうたう(7)……浦上充・大野至・鈴木道也