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労働科学

労働科学

90巻2号
雑誌
出版社:大原記念労働科学研究所
雑誌コード:09729
発売日: 2015年02月20日
発行間隔: 毎偶月20日
  • 価格(税込):1,426円   
  • ポイント:6pt
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    この商品の説明

    80年以上の歴史! 安全・環境・健康に関わる労働科学研究のためのわが国唯一の学術専門誌。

    商品紹介

    安全・安心は、現代社会が求める重要な条件のひとつです。『労働科学』は1924年に創刊。「労働と生活と環境に関する総合的研究」を標榜し、産業安全・産業保健・職場環境をテーマとする労働科学研究によって、働く人=生活者の安全・安心をめざしています。原著・総説・諸外国の文献紹介・学会だより等の内容で、国内外の学者・研究者に活用されています。

    目次

    「労働科学」編集委員会
    特集 学会報告「第2回労働科学フォーラム」
    労働科学,90(2),31~52,(2014)
    90巻2号

    第2回労働科学フォーラム「職場力の向上」が,2014年10月18日(土)に国際ファッションセンター(東京)で開催された。同フォーラムは,公益財団法人労働科学研究所に設置されている研究推進会議(委員長 櫻井治彦慶応義塾大学名誉教授)が主催するものである。フォーラムでは,昨年の第1回フォーラムに引き続き,産業界,労働界,大学,研究機関,関連団体等において産業安全保健を担う中核人材88名による活発な討議が行われた。「労働科学」編集委員会では,同フォーラムの総括をとりまとめるとともに,各講演者の発表抄録を学会報告「第2回労働科学フォーラム」として「労働科学」特集号により公開することにした。

    飯田裕貴子,吉川徹
    新規開発された使い捨て呼吸用保護具の装着教育効果に関する研究
    労働科学,90(2),53~64,(2014)
     本研究では,呼吸用保護具の着用教育未経験者11名,着用教育経験者1名に折りたたみ式使い捨て呼吸用保護具を着用させ,着用方法の教育前後での全漏れ率を評価した。また,着用教育未経験者から観察された代表的な着用方法の間違いについて検討を行った。漏れ率の測定は米国労働安全衛生局の定量的フィットテスト手順に従い,測定器は労研式マスクフィッティングテスターMT-03™を使用した。着用方法の教育後,漏れ率の減少が確認された。また,着用時の動作よりも,着用教育の有無が漏れ率に大きく影響していた。代表的な着用方法の間違いとしては,折りたたみ面体を立体にしない,締め紐の位置不適切等が確認された。
    キーワード:定量フィットテスト;漏れ率;呼吸用保護具;装着方法の教示;動作による漏れ率への影響

    Yukiko IIDA, Toru YOSHIKAWA
    Evaluation of the Educational Effect of Instructing the Method to Wear a Disposable Mask that has been Newly Developed
    THE JOURNAL OF SCIENCE OF LABOUR,90(2),53~64,(2014)
    In this study, we evaluated the total leakage rate of a newly developed foldable type disposable mask before and after the instruction about the method to wear it. Eleven people without previous experience of wearing the mask and one person with the experience of wearing it attended the instruction session. We also examined the typical mistakes observed from the unexperienced people in wearing the mask. The measurement of the leakage rate was conducted by means of the Mask Fitting Tester Model MT-03TM, Roken type, in accordance with the quantitative fit test procedure established by the United States Occupational Safety and Health Administration. After training about how to wear the mask, reduction in the leakage rate was observed. The instruction including the mask fitting process had a significant impact on the leakage rate more notably than in the case of instruction about wearing operation alone. The typical mistakes observed while wearing the mask included inability to open the foldable mask correctly and improper adjustment of the headband.
    Key Words:Quantitative Fit Test; Leakage rate; Respiratory protection equipment; Wearing Instruction of mask; Impact on the leakage rate due to the operation

    佐々木 司,松元  俊,松田 文子,酒井  一博
    リスクコミュニケーションツールとしてのシフトワーク・チャレンジの試み
    労働科学,90(2),65~70,(2014)
    電車運転士83名,保健師100名に対してシフトワーク・チャレンジの20問の練習問題を行った。その結果,職種,年齢階層,夜勤経験の有無にかかわらず,正答率の高い問題と正答率の低い問題の傾向は似ていた。また正答率は,夜勤経験のある者で無い者より高かったが,夜勤経験率が低い保健師の方が,夜勤経験率が高い電車運転士よりも正答率は高かった。この理由として夜勤経験の有無よりも,たとえば保健師ならば,日ごろの業務で夜勤者の健康管理を行っているという夜勤・交代勤務に対する関心の高さが正答率を上げていることが考えられた。これらのことから,シフトワーク・チャレンジは,有効なリスクコミュニケーションツールになり得ることが示唆された。
    キーワード:リスクコミュニケーションツール;夜勤・交代勤務;検定試験;シフトワーク・チャレンジ

    Tsukasa SASAKI,・・・