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商品紹介
『科学史研究』は日本科学史学会の機関誌です。創立以来70年余の歴史を持つこの学会の機関誌として、国内では最も早くに刊行された科学史・技術史の専門誌です。古代から現代まで、物理学史・生物学史・数学史・化学史・地学史・医学史・技術史などなど、幅広いジャンルと時代をカバーする、科学技術の歴史を網羅する総合誌です。現代の科学技術の成り立ちや歴史にご関心のある方のお手元にぜひ。
目次
論文
1930年代における科学者の論壇進出と戸坂潤の「文藝学」構想---加藤夢三
科学普及活動家ルイ・フィギエとフランスにおける初期の写真技術---槙野佳奈子
研究ノート
大阪工業試験所の初代所長・荘司市太郎-100年前の国立研究所の運営----本庄孝子
小特集
作られた無知の諸相-科学史・社会学・ジェンダー研究の視点から
本小特集の趣旨 ---塚原東吾,鶴田想人
無知研究の諸相無知学・無知の社会学?無知の認識論 --- 鶴田想人、岡本江里菜、村瀬泰菜
『アグノトロジー』を振り返る??科学史の中の“無知研究”のこれまでとこれから -- 飯田香穂里
アグノトロジーと非知社会学 --- 井口 暁
西洋ジェンダー史が向き合う無知、倉リり出す無知?---弓削尚子
コメント ---柿原 泰,樋口敏広
エッセー?レビュー
専門知をマッピングする??H ・コリンズ、R ?エヴァンズ『専門知を再考する』を読む--原 塑
無知学??その展開と最新の事例
--鶴田想人、岡本江里菜、大野康晴、中屋敷 優、岡井ひかる、村瀬泰菜
アゴラ
経済安全保障推進法により再導入された秘密特許を読み解く ---加 藤 直規