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1993年、広告に依存しない自由なメディアを創るため、石牟礼道子・井上ひさし・久野収・筑紫哲也・本多勝一が中心となり、多くの定期購読者を募る形で創刊されました。本当に大切な情報が見えない時代、『週刊金曜日』が、暮らしの“真実”と“羅針盤”を届けます。
※毎週金曜日発売

内容
■表紙
■それでもそれでもそれでも　齋藤陽道
■風速計「Ｇｏ　Ｔｏ　トラブル政権」 田中優子
■金曜アンテナ
・幻の東京五輪開幕予定日、福島県の原発被災地を歩く　聖火なき道に香る政治の思惑　
あいはらひろこ
・幻の開会式当日の反対デモ、警察が露骨な「デモ妨害」　オリンピックは“災害”だ！　西村仁美
・森友問題、赤木俊夫さんの妻・雅子さんによる訴訟始まる　法廷で「事実を話して」　粟野仁雄
・法学者ら１２１人が検察審査会に申し立て　黒川元検事長不起訴は「違法」　片岡伸行
・創価学会「記念映像上映会」開催、いよいよ総選挙モード？　感染恐れる会員も　編集部
・「ブラック指導」告発ビラまきの高校生を中学副校長が逮捕　警察・裁判所の異常対応　岩本太郎
■８月の原発裁判
■さらん日記
■政治時評　市来伴子
■肯わぬ者からの手紙　第15信「手放すな命の当事者性を　生死の決定権という誤謬」　山口泉
■追及！政権腐敗　ＪＴＢと国交省との緊密な関係　巨額の税金で「コロナ感染拡大策」!?　
“命よりカネ”業界優先の「Go Toキャンペーン」　片岡伸行
■新龍中国「台湾の今どき兵役事情」　本田善彦
■『日本人の忘れもの　フィリピンと中国の残留邦人』　小原浩靖監督インタビュー　
未解決の戦後問題を日本政府に突きつける
■特集　原爆から75年　「ノーモア・ヒロシマ」のこれから
・広島を「狭い平和」から解き放つ　核兵器廃絶だけが「 ノーモア・ヒロシマ」ではない　東琢磨
・被爆者・沼田鈴子さんの実践に学ぶ　アジアの人々と「 ノーモア・ヒロシマ」は共有可能か　
植松青児
■経済私考　浜矩子
■民間保険の新型コロナへの対応をご紹介します　内藤眞弓
■洋上風力発電所が日本でも増えている！　秋田県沿岸部で睡眠障害　約１０００人の予測　
加藤 やすこ
■徘徊団2020「24時間営業」の東京をさまよう　谷中〈染井・豊島岡 〉　
粉川哲夫　イラストレーション／沖野雅明
■著者に聞く　矢部武　『アメリカ白人が少数派になる日　「2045年問題」と新たな人種戦争』　
差別を煽るトランプ　多文化主義の実現を
■メディアウオッチ
・コロナ対策に警察活用　「夜の街」統制を明言　菅長官テレビ発言　新聞はどう見たか　臺宏士
・７月豪雨を通じて見えてきたマスメディアが担うべき役割　災害報道の「主役」は今や市民である　 岩本太郎
■鈴木邦男 ハンセイの記（14）和歌山カレー事件の林眞須美さん
■「『地の塩』の記録」を読む［下］　「法の下の平等」が問われている　時代、免田さんという人　 高峰武、甲斐壮一
■自由と創造のためのレッスン　「イメージ」を解体する「事実」　
新自由主義時代のナショナリズム　廣瀬純
■多摩猫キセキの物語３「命を賭して闘った伝説のボス猫レンマ」　小西修
■櫂未知子の金曜俳句
■この男イヤだ「トモキ」 文・画 石坂啓
■松崎菊也の無責任架空対談（イラストレーション／石倉直樹）
■貧困なる精神　本多勝一
■きんようぶんか　本・映画・音楽・舞台・TVドキュメンタリー
■言葉の広場、金曜川柳、イラストレーション、みんなの写真展、論考
■ヒラ社長が行く　植村隆
■市民運動から講演・映画・音楽イベントの情報案内板
■読者会から
■金曜日から、編集長後記、『週刊金曜日』からのお知らせ
■猫様　想田和弘