月刊クーヨン
- 2020年7月号
- 雑誌
- 出版社:クレヨンハウス
- 雑誌コード:03225
- 発売日: 2020年06月03日
- 発行間隔: 毎月3日
この商品の説明
商品紹介
子どもも大人も、みんな違ってみんないい!子どもの自然な育ちをせかさずに、家族の時間をゆっくりたのしめば、たいていのことは大丈夫……そんなスタンスの育児雑誌です。0~6歳の子育てをたのしんでいるひとたちがたくさん登場する、タイムリーな特集のほか、子どもも大人もラクになるシンプルでオーガニックな「食事」や「あそび」、「世界の幼児教育」や「自然療法」のこと、子どもの本の専門店・クレヨンハウスならではの「絵本」情報もたっぷり。オーガニックなレシピ、自然派医師による健康ガイド、気になる子のためのわらべうたあそびなど連載も充実です。大人の育自(自分も育っていこう!)も大事に考え、「持続可能な未来」を感じる情報を先取りしています。
目次
*特集
コロナ禍の子どもたちへ
足を使ってあそび、
脳育てを
哲学者や科学者は散歩中に名案が浮かぶと言われるように
足裏からの刺激は、脳の働きに欠かせません。
それはつまり、子どもの脳の発達にも、
「足」の使い方が重要になってくるということです。
あかちゃんからの靴選びや、足が育つあそびで
しっかり自分を支えられる足を育てましょう。
走るのが苦手な子も、たのしく走れるようになるなど
いいこといっぱいです!
◎足裏感覚が育つ靴選びガイド
伊藤笑子さん(小児靴カウンセラー、フラウプラッツ代表)
足の裏に「ツボ」があるのは有名ですが、身体バランスに重要な感覚器官も実は足裏に。歩いたり走ったりすることは、足裏への刺激を通して全身や脳の発達によい影響を及ぼす働きがあります。そのためには、子どもの靴選びも重要です。
◎子どもの走り方、5分で伸びます
木村匡宏さん(IWA ACADEMY チーフディレクター)
走るの苦手、という子。遅いから恥ずかしい、という子。「走る」ことは意外と子どもの自意識にも影響が大きいもの。木村さんは、誰でも自分にとってここちよい走り方を見つけることで、走ることがたのしくなる方法をおしえてくれます。
◎「気になる子」の足育てあそび
大桑るいさん(作業療法士)
足の動きを意識することで、身体感覚を呼び起こし、からだづかいの不器用さを変えていくことができます。他者との関わりを苦手とする子や、動きすぎてしまう子なども、足に注目することで、自分をコントロールする力を得ることができる場合が。簡単なあそびから試してみましょう。
◎あかちゃんからの足マッサージ
鈴木きよみさん(セラピスト、足裏研究家)
足裏への刺激は、歩けるようになる前のあかちゃんなら「マッサージ」という方法でも与えられます。自分のからだを意識し、脳の働きも活発になる足裏のマッサージを、ぜひ生まれてすぐからスタートしてみてください。もちろん歩くのが苦手な子にも、適度な刺激となりますよ!
【 好 評 連 載 】
●「親」を、新しく生きる 28回目ゲスト 並木麻衣さん
●子どもの居場所・つくるひと
「リトルアーティスト」
●寺田聡美さんのおなかを育てる発酵食レシピ「味噌マーボー豆腐」
●「気になる子」のためのわらべうた「今月の動きは[指をからませる]」/山下直樹
●道草の雑想/藤原辰史さん(京都大学准教授)
●Dr.ミュージシャン・パパの 子どもの医療を選べる親になる「『食』と『睡眠』で生き延びよう!」/伊達伯欣
●イエスとノーと、そのあいだ/落合恵子