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月刊「考古学ジャーナル」ニューサイエンス社 1966年10月創刊 月刊「考古学ジャーナル」は，わが国唯一の考古学月刊誌です。戦後急速な発展を遂げた考古学のすべてを網羅し，内容は論考，連載講座，随筆，トピックス，発掘報告，文献紹介，書評，博物館紹介など多岐にわたります。編集委員会◇編集顧問◇坂誥秀一（立正大学特別栄誉教授）◇編集委員◇安藤広道（慶應義塾大学文学部教授），小川望（中央大学兼任講師），諏訪間順（小田原城天守閣館長），谷川章雄（早稲田大学人間科学学術院教授），橋本真紀夫（日本文化財保護協会副理事長），日高慎（東京学芸大学文化財科学分野教授），平田健（東京都教育庁）

特集：日本考古学と発掘
Excavations in Japanese Archaeology
定価：本体2,437円＋税

■ はじめに
日本考古学と発掘／坂誥 秀一


■ 特集
I．日本考古学と発掘
（1）日本考古学史の中の発掘／谷川 章雄
（2）縄文時代遺跡の発掘／鈴木 保彦
（3）中世鎌倉人の貝食文化と笄－貝食にみる丁寧な扱いと笄素材の供給－／金子 浩昌
（4）弥生時代遺跡の発掘―吉野ヶ里遺跡から―／高島 忠平
（5）古墳と古墳群の発掘／塚田 良道
（6）古代宮都・官衙の発掘調査／青木　敬
（7）古代須恵器窯跡の発掘／酒井 清治
（8）中世銭貨の発掘／櫻木 晋一
（9）近世城郭の発掘／中井　均
（10）大名墓の発掘と文化財クライシス／松原 典明
II．日本考古学の発掘報告書
（1）日本考古学における発掘調査報告書の歴史／平田　健
（2）最近の発掘調査報告書―自然科学の応用―／橋本 眞紀夫
（3）遺跡の発掘と保存活用／長谷川 渉
III．座談会
日本考古学における発掘調査と報告書のむかし・いま／坂誥 秀一・安孫子 昭二・高麗　正・長谷川 渉・河合 英夫　司会 橋本 眞紀夫

他