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東京大学国語国文学会編集による国文学研究誌
商品紹介
国語国文学研究のもっとも良質な成果の発表誌。毎号高水準を保つ投稿論文を掲載。国文学研究者の登竜門。
目次
通巻1146号(第96巻第5号)
特集◆日本語史料と日本語学史の研究:上代を中心とするシク活用形容詞の語基と語幹ほか
○上代を中心とするシク活用形容詞の語基と語幹(蜂矢真郷)
○木簡を日本語資料として利用する(犬飼隆)
○訓点の信憑性について(小助川貞次)
○抄物研究の視点(木田章義)
○中世国語辞書の特質と研究法(高橋久子)
○キリシタン文献の典拠問題(豊島正之)
○新出伊勢本節用集是心本解題稿(佐藤貴裕)
○近世語資料としての近世節用集(高梨信博)
○洒落本の江戸語と人情本の江戸語──指定表現の否定形態を例として──(岡部嘉幸)
○十九世紀の文法研究
――オランダ語・日本語の品詞分類に与えた漢語学の影響――(服部隆)
○近代文法用語の成立と学校国文法――「順接・逆接」をめぐって――(山東功)
◇国語と国文学 総目次