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東京大学国語国文学会編集による国文学研究誌
商品紹介
国語国文学研究のもっとも良質な成果の発表誌。毎号高水準を保つ投稿論文を掲載。国文学研究者の登竜門。
目次
通巻1200号(第100巻第11号)
◯怪異語り序説――前期読本への一視点――(飯倉洋一)
◯読本序文における羅貫中・紫式部応報譚(天野聡一)
◯絵本読本研究の現在――『絵本亀山話』と亀山敵討実録について――(山本 卓)
◯速水春暁斎画作「実録種」絵本読本の種本利用態度――敵討ちを題材とする作品を例に――(菊池庸介)
◯『絵本玉藻譚』と『絵本三国妖婦伝』――上方読本と江戸読本――(板坂則子)
◯寧王女の歳月――『椿説弓張月』年立弁疑――(神田正行)
◯『俊覚僧都嶋物語』試論――引用・考証・附会――(三宅宏幸)
◯写本小説・松井羅洲作『墨画雪』について(木越俊介)
◯近世物之本江戸作者部類』における読本と「物の本」(佐藤 悟)
◯江戸読本の往方(承前)――カリフォルニアに眠る読本たち――(髙木 元)
◇新刊書情報